マイクロプラスチックについては、なんかすっごいちっちゃいプラスチックの破片が海に流されて魚とか貝が取り込んで大変な事になっているらしい・・・程度の知識しかなかったのですが、人体からマイクロプラスチックが発見されたというニュースを見て、ちょっとどういうこと?と調べてみました。
プラスチック製品は本当に便利ですものね。
ちゃんとゴミは分別して捨てているのですが、世界中にこれだけ広がってしまうというのは深刻ですね。
どの程度の害があるのか不安で調べてみましたが、まだ解決されていない問題のようです。
5年前にはこんな状態だったようです。
ベルギー人の好物がムール貝というのも初耳ですが、このムール貝をよく食べる人が年間で11000個ものプラスチック粒子を食べてしまっているという事に驚きでした。
きっと消化されないだろうから、そのまま便として排出されているのでしょうが、もしかして体内に溜まったりすると危ない気がします。
ちょっと勘違いしていたみたいです。
買い物袋とかプラスチックの容器が原因だと思っていましたが、衣類やカーペットなどの家具からも細かいプラスチックが削られているというのはびっくりです。
そして、それらが髪の毛より細くなって空中を漂っているとの事。
ちょっとやばくないですか・・・
さすがにムール貝を食べるより、吸い込んでいる方が少ないだろう・・・と思ってましたが、衝撃の事実です。
日常生活で吸い込んでいるプラスチックの方が多いそうです。
血液と肺の奥からプラスチックが出たとの事です。
吸い込んでいるので肺に溜まるのはわかりますけど、血中に入るという事は、肺から血液に空気交換の際に一緒に入ってしまうという事でしょうか。
そこまで小さいプラスチックがマイクロプラスチックという事なんですよね・・・僕が思っていたよりも、もっと小さかったです。
さらに小さいのは超微小プラスチックという名前のようです。
いずれにしても、もう日常生活をしている間にプラスチックを吸い込んでいるという事ですよね・・・。
もうあらゆるものにマイクロプラスチックが入り込んでいるみたいですね。
食塩は海からとれるだろうしわかります。
野菜や果物も空中に飛んでいるならわかります。
しかし、ビール??
ジュースとかではなくビールは何ででしょう。ここだけ謎です。
海に流出しているプラスチックゴミがひどいのは理解していたつもりですが、記事の内容だとあまりに桁が大きすぎるので訳がわからないです。
とりあえず、海の上に300億本の500mlのペットボトルが浮いているのを想像すればよさそうですが、海全体にたいしてのスケール感がやっぱりわからないので、ちょっと想像がつかないです。
プラスチックだけの問題かと思っていたら、そこに含まれる添加剤も有害とか。
非常に難しい課題ですよね、研究も難しそうですし、解明されたとしてその対策も非常に困難を極めると思います。
プラスチックは有害だ!と思ってましたが、そうでもなさそうな結果も出ているようです。
ただ、やはりプラスチックが体内にあるというのは有害な感じがします。
気分の問題だけならいいのですが・・・
やっぱりダメですよ、アレルギーとか起こしてますやん。
ナノプラスチックというのはマイクロプラスチックよりも小さいのでしょうか。
血中のプラスチックは食べ物と一緒に摂取された可能性が高いとの事ですが、普通に呼吸をして吸い込んでもおかしくないくらい小さいものだったようで、やっぱり怖いですね。
脳まで入り込んだら、これって認知症の原因になりますよね、きっと。
ナノプラスチック型認知症・・・とか、そういう診断名が新たに出来そうですけど、このあたりはまだまだ解明されていない領域ですね。
肺の奥まで入っているのが一番多いようで、やはり相当吸い込んでいるようですね。
様々な大きさのマイクロプラスチックが発見されているみたいで、それも怖いです。2ミリって吸い込むにしたら結構でっかい気がしますが、気付かないでそのくらいのモノでも吸い込んでしまっているという事ですよね。
やっぱり健康に害はありますね。
マスクをしても通り抜けるだろうし、どうしたらよいのでしょうか。
実際、体内の中でどのような処理が行われているのかは気になりますね。
もう今更な感じもしますが、やはり過度に怖がる事はよくないので、適度な警戒が必要そうですね。
今日からゴミが落ちてるのを見かけたら、ちゃんと拾ってゴミ箱に入れようと思います。自分なりにできる事をやるしかなさそうですね。