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江戸前、歴史の味「二葉鮨」

令和、時が止まる。暫し時代を遡る。江戸前鮨、開祖の一つに数えられる銀座にある「二葉鮨」さん。

寿司屋台が埋め込まれ、貫禄ある外観は堪りません。伝統と格式が高く創業は明治、長らく銀座の地で鮨の歴史を見守っておられます。

店内の時計は針を十分進める。

此方のお店は、写真撮影は禁止。

二番手お若いお弟子さんが握られる。

握りをお願いしました。

風味豊かな、目一鯛。

シャリは赤酢であるものの円やかな甘味があり非常にすっきりとした印象。

トロ。

甘海老。

香り立つ鯵。

青柳、磯の香り。

穴子、しっかりとした身質。ふわっと香りが追い掛ける。

干瓢と鉄火。

追加で小鰭、鼻を抜ける強い香り。

鱚の昆布締め。此方は白眉の一貫。旨味が凝縮され圧巻の〆仕事。

運良く新子を出していただいた。淡い香りに舌鼓を打つ。

追加で小鰭、贅沢に食べ比べる。

歴史ある江戸前鮨の味を堪能した。

大ファンである、北九州にある「江戸前鮨 二鶴」の親方が修行された点も感慨深い。


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