ジブン株式会社の設立趣意書③

前回からの続き

仕事というのは、本来、誰かの課題とか困っていることを解決することで報酬を得るもの。
自分のスキルで何ができるのか?
自分のやりたいことも大事だけど、自分にできることも大事。

自分の何がユニークか?どこにユニークさがあるか?
・地域(北海道11年、京都1年):都会じゃない生活がベース
・テレビ番組(コンテンツ)制作(17年):オールドメディアと言われるが、そのお家芸的文法は理解している
・地方創生、事業承継など「社会と地域のためになる」埋もれた話を掘り起こす:メジャーな話はやりたい人がやれば良い。
・N的番組作り(時間とお金かけてしっかり作る):これは良くも悪くも…。最近の状況とはあんまり合わないか
・膨大な情報の組み合わせ:情報の量と密度なら
・ストーリー性:対象の言いたいことをしっかり伝える構成を作る力
・付加価値(マーケティング的思考):最近身に付けたスキル

ざっくりまとめると
「ローカル×コンテンツ×マイナーな話×緻密な構成」
が自分のスキルの特徴

上記の内容に
①創造する
②取り除く
③大幅に減らしてみる
④大幅に増やしてみる

さらに、自分に大事なのが「ポジショニング」。
思えば、自分の意見や立場を表明することが苦手。
勝ち組志向だったり、正解=間違えないことを優先して、周りの空気を読みながら自分の色を消していったり。自分の色を出さない、自分の声を聞かないで”ニュートラル”でいることが、今の自分を作り上げていったのだと思う。でもそれが時に息苦しくもあり。
この年になって思うのは、自分の寄って立つものがないことのしんどさ。
音楽とか絵とか、スポーツとか何でもいいから、「自分はこれが好き」って言えるものがあった方が断然幸せ。
自分の声を聞いて自分のポジションを作りたい。

つづく


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