【書く習慣】DAY19 あまり賛成できない常識
※ 食事中の方は読むのをオススメしません ※
常識は守らなければいけないと思う人間なので、基本は守っているつもり。でも、守れなかった時はめちゃくちゃ反省する。
今回は「あまり賛成できない」常識ということだけど、まず常識とは何かを考えてみた。当たり前すぎて自分で把握していないところがあるのでCopilotくん(AIとチャットできるアプリ)で調べてみたんだけど、その回答の中でこの常識はちょっと私には…というものがあったのでそれについてお話をしたい。
DAY19 あまり賛成できない常識
私が思うあまり賛成できない常識は
「残さず食べる」である。
びっくりでしょ? 残さず食べるって当たり前だろ!!と思う人もいるかもしれない。だけど、私にとっては「残さず食べる」ということがあまりにも苦痛で過去の記憶がよみがえってしまうからである。
・過去の記憶
・幼稚園
私が行っていた幼稚園ではこの時から給食だった。クラスのみんなと一緒に食べるんだけど、食べ終わった子から外に遊びに行けるというルール。毎日決まった量の給食が提供されていたけど、私はこの量が食べられなくていつも最後の方まで残っていた。箸も進まないし胃には入らないし、この時間をどう過ごせばいいんだって残った食べ物を見ながらずっと考えてた。
最後まで残るメンバーはだいたい決まっていて、そのうちの同じクラスの子は結構な頻度で吐いてて、私はそれを見る日々が続いてた。
25歳になってもこの記憶はうっすら残っている。
・小学校
小学校の頃はクラスの中で4人1グループで「班」というものが作られていた。ある日、クラスで給食を残さないようにしよう!という目的で、班長さんが班のみんなが給食を残していないか確認をするという謎のルールを設け始めた。この日から私は毎日「ヤバい…残したらクラスのみんなにバレる…」とビクビクしながら過ごす毎日だった。この世で1番嫌いな時間が給食になった瞬間だった。
ちなみにその時の班長さんはすごく優しい女の子で、食べきれない時にその女の子にコソッと伝えたら秘密にしてくれたのを覚えている。本当にありがたかった。
他の学年では、給食を残した子がいたら、その子の歯磨き用コップに食べ物を全部ぶち込んで食べさせようとするサイコパス先生がいたらしい。今では信じられない。
・中学校
中学校でも給食を残さないようにするために、「残飯が残らない日が続いたクラスは表彰される」という謎イベントがあった。しかもその状況は学年全員が見られるように廊下に張り出されていた。この謎イベントが始まってから1人1人の給食の量が多くなって食べきれなくなった。私だけでも残したら連続達成が途切れてしまうというプレッシャーで倒れそうになってた。そのあたりから、クラスの男子に牛乳や苦手な食べ物をあげるようになってた。
食べ盛りの君たちへ ~モグモグ♂パラダイス~
幼稚園~中学校まではこれらの謎ルールのせいで完食しなければならないというプレッシャーに押しつぶされた。「食べる」ということはこんなに苦しいことなんだと感じた瞬間だった。
・社会人になって
社会人になった今では、自分で食べられる量を決めて食品を購入できるため食べきれないということは少なくなった。だけど、家族や友達と外食に行く時はやはり不安が募る。
イ○ンモールの中にあるレストランだと料理のサンプルが飾ってあって、どのくらいの量なのかを見て確認することができるから完食できるものを選べて安心する。だけど、サンプルが飾られていないレストランになると、どのくらいの量か分からず食べ切れるか不安になるのである。想像より多かったりしたら、「これ絶対食べきれないどうしようヤバい…」と頭の中でグルグル回り始めて結局2口くらいしか食べられなくなる。(無理して食べて吐いたらお店の方や周りの人に迷惑がかかってしまうので)
そういうことがないようにするために少ない量でも頼めるようなお店を選ぶように意識しているんだけど、やむを得ず明らかにステーキしかありません。とか、ラーメンしかありません。というお店に誘われた時は申し訳ありませんが残します。
そういうお店に誘う友達がいないからいいんだけどね
HAHAHA