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2024.5.2 「言葉」という名の散弾銃

今日はスターバックスに行った。
お昼時だったので今日は軽食もプラスした。
軽食はもっちりボール チョコ&ストロベリーチョコ

スターバックス公式から

ココア風味のもっちりとした生地の中にチョコレートクリーム、いちご風味の生地の中にはストロベリーチョコクリームが入っている。
イングリッシュマフィンと迷った末、一口サイズで食べられるということでもっちりボールにした。

チョコを1つ食べてみた。
この時、ココア風味ということを知らずチョコだと思っていたため「なんか不思議な味だな?」と思った。
なんだろう……ガッツリチョコ味!というよりは和菓子のような風味だった。でも美味しい。

続いていちご。
実は私は果物の味が混ざっているチョコは少し苦手だ。でも、食べてみなければ分からない。1つ食べた。
中のストロベリーチョコ、もはやいちごやんけ!!
チョコ要素どこ!?というくらいのいちご風味。
チョコとはまた違う柔らかい甘さを感じた。
こういう食べ物に挑戦する機会があまりないので良い発見だった。


もっちりボールを食べ終えてメモ書きをする。
隣の席におばあさんが来た。スーツケース、リュックサックなどの大量の荷物を持っていた。一体どんな職業柄なんだ…
そう思いながらも私は再びメモ書きをした。

しばらくすると、おばあさんが突然喋り始めた。
どうやら政治やこの現代社会についてのお話だろうか。誰かとお喋りをしている風に話しているがおばあさん以外には誰もいない。電話で話しているのだろうか?
さすがにおばあさんのことをガン見して確認するのも変なので独り言だと思って気にしないようにした。でも話の内容が頭に流れ込んでくる。

「意地汚い奴らが──」「キチガイが──」とあまりにも誰かを侮辱しているような言葉ばかり発していて凄く気分が悪くなった。
自分に向けては言っていないのだろうけど、散弾銃で広範囲に向けて心を打たれているような気分だった。かなり苦しかった。

このように人を攻撃するような言葉は目的の人物以外の人をも不快にする。先程も例えたが、誰かを侮辱するような言葉を放つことは目的の人に向かって散弾銃を撃つのと同じようなものである。散弾銃の玉はその目的の人物の周りにも直撃する。

外に言葉を発するというのはスナイパーライフルのように目的の人のみ狙うということはできない。
(手紙やメールは1対1なので散弾銃にはならない。だが直接侮辱的な言葉を放つ人はいるのだろうか。現代はそのような人がいてもおかしくはない。)

Twitterでも目的の人物に直接「チー牛」や「○ね」と送っている者たちは何故そういう言葉を放つことができるのだろうか。自分のフォロワーも目的の人物のフォロワーも見ているというのに。
私には分からない。分かりたくもない。

言葉の力は強い。影響力も強いがゆえ他人の気分や考え方をも変えることもできる。
言葉をどう扱うかは結局自分次第。私は散弾銃のような言葉で相手を絶対傷つけたくはない。なので、常に周りの人たちに花束を贈るように優しく暖かい言葉をかけ続けたい。

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