6/19 大人の味のバームクーヘンと真っっっっっっっ青な空と他いろいろ

朝から、友達の結婚式でもらったのバームクーヘンを切って皿に出した。
このバームクーヘンは和菓子屋さんが作った和のバームクーヘンであり、小麦粉やバターやクリーム、白砂糖が使われていないことが特徴らしい。
和菓子っぽいぎゅっとつまった感じがあるが、食べると重たくない。甘すぎず、だけど黒糖の濃ゆい甘さはどことなく感じる和だけど和菓子ではないお菓子。
先に起きてきた息子が食べ、あとから起きてきた娘にむかって「これ美味しいけど、ちょっと大人の味だから」と言った。
娘も食べた。「美味しいね、だけどわたし一つでいいわ。美味しいけど」
うっすらと、水面下で何かしらの攻防戦が繰り広げられていた、ように感じた。

各々が各々の場所へ散り、活動する。
今日も外に行くことが多かったのだが、空がすごい。
真っっっっっっっ青で、「っ」が一つじゃ足りないくらい晴れ切っていた。
昨日はあんなに土砂降りだったのに、ここまで振り切れるのはすごい。
わたしが空の関係者ならここまでやり切ることはできないななどと考えながら、自転車を漕いでイートインつきのコンビニを探したが見当たらなかった。
事務所で休憩してもいいが、一人で冷たいのみものをぼーっと飲みたかったんだ。

働き終え、いったん家に帰り本当にぼーっとした。あまり記憶がない。
娘を迎えに行き、夕飯をつくる。
今日の夜はタコライスだーーーーーーーーーーー！！！
(紅だー！のテンションで読んでもらえると私の気持ちと一致します)
玉ねぎを切ったり、トマトを切ったりする。
娘が大きな古時計を歌い始めたので参戦した。
わたしが参戦すると娘もさらに心を込めて、口を縦に大きく広げて歌った。小鳥みたいでかわいい。
「いまはもううごかない」のいまは！もう！のところはどうしても張り切って歌ってしまう。
大きな古時計と言えば、なぜかちびまる子ちゃんを思い出す。
なんでだろうなんでだろうと気になり、大きな古時計　ちびまる子ちゃんで検索したら、ちびまる子ちゃんの映画『大野君と杉山君』の中で使われており、それだそれだ！とすっきりした。
わたしはこの映画をもう何回も観ているから、大きな古時計と言えばちびまる子ちゃんと刷り込まれていたようだ。

歌っていたら息子が帰ってきた。
帰ってくる途中に転んじゃったと足を見せてきて大丈夫かいと確認した。大きなケガをしていなくてよかったと安心したらわたしは気づいた。
息子のズボンが派手にやぶれていた。ちょうど転んですりむいた膝があたるところ。
今日の息子は、スポーツブランドのユニフォームのようなセットアップを着ていた。
息子は最近その服が大のお気に入りで、理由は涼しいから。
息子にやぶれていることを伝えた。やぶれていることにお母さんは一ミリも怒っていないよ、ただめちゃめちゃ残念だねという気持ちを込めて、仕方ない仕方ないとなぐさめたが息子は泣き始めた。
確かに似合っていたしなと思い、また買おうと約束してしまった！

夕飯のタコライスがとても美味しくて自分で喜んだ。
夕食後、みんなで有吉の壁を観て、鬼としみちゃむだ！と一人で興奮した。
眠たくなってきた子どもたちがまた不穏な空気を作り始めるので、急いで布団の準備をして歯磨きをしてそして寝た。