出版社、関連する業界以外の本も読んだ方がいいよ、、、
関連する業界を業界研究というか動向を知るというか、まあ、読んでも構わないけど、そればっかりだと視野が広がらないよ、という話です。
乱読しろとは言わないけれども、世間で話題になっている本を読むのも勉強になると思いますけどねえ。。。
生物関連の本を出しているからって、生物関係の絵本や図鑑やちょっとした本ばかりっていうのは、色々広がらなさそう、、、
社会情勢の本も読むといいと思う
今なんて、コロナコロナで世界中が難しいことになっているので、そういった本が山ほど出ているのと、実は知らないところで何かが進んでいるっていうのも出ているくらい面白そうなものがたくさん出ています。
アマゾンの国際情勢の売れ筋ランキングを見ると、、、、
https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/554160
今今の段階だと、ゴー宣ですね。ミシェル・オバマもまだまだ売れ筋です。
これらの書き方とか、タイトルの付け方とか装丁とか内容も含めていろんなものが業務の糧になると思うんですけどねえ。。。
生物関係だと科学系、ほかの科学系は?
生物系の本・雑誌を出版しているからって、それ系ばっかりを参考にしようと思っても本当に視野が狭くなる一方なので、ほかの科学系も読んでみるといいと思います。
生物学でも、やっぱりタイトルは結構キャッチーなのが多いですね
「これからの時代を生き抜く」とか「眠れなくなる」とか「儲かる」とかちょっと興味を引きそうなタイトルになっているのが多いです。
あと、教養・科学関係は文字のみってのが多い気がします。タイトルで魅せる!という感じで。
文庫本など、文芸関係は表紙買いしそうなきれいなものが多い
最新刊とかは特にそうですね。文芸は著者で買うか、表紙で買うか、、、という感じが私は多かったです。衝動買いってやつですね。
中身は趣味に合わなかったものからそうでもなかったものまでさまざまですが、ちゃんと読んで「こんな本もあるのね」という感じです。
因みに、ライトノベルは卒業しました、、、絵が多かったり、漫画みたいで昔は読みやすかったから楽しかったのですが、大きくなるにつれ、多少物足りなさが大きくなってしまったというのが原因かなと思っています。
あと、漫画も近年非常に長く連載するものが多いので途中で購入することをやめてしまう状態になり、まったく見なくなりました、、、
昔と嗜好が違ってきたんでしょうね。
アート・建築・デザイン系は見た目も美しいものが多い
やはりアートなので、凝ったデザインのものが多い気がします。
写真集などは「世界で一番」系が多い気がしますが、やっぱりここぞという魅せる写真を表紙に使ってきています。
中身もあまり解説はなく、写真をガンガンに使って魅了していっています。
データだけでも売れる、ということですね。写真は「魅せる」ことができるのが強みですね。
趣味なのか、それとも仕事に役立つ方向なのか
社員たちの話を耳をダンボにして聞いていると、「会社の役に立つ系」のように話しているのですが、よくよく考えて聞いているとどうも「趣味系」としてのようです。
趣味系なら、それを自分の中だけで、それか休憩時間で楽しく話すのならいいですが、その趣味系を「世界のすべて」のような形で企画書や会議風のなにかでご披露するのはちょっとやめた方がいいと思います。
いろんなものを見て、いろんなところを参考にする
物作りって、創作もあるけど真似から入るところもあると思います。話題になっているものはなんで話題になっているのか、売れているものはなんで売れているのか、高いのに良く出るものはなぜなのか。
仕事に役立てよう、という趣旨ならそういうことを考えながら見て行った方がいいような気がします。
まぁ、最後はお決まりの文句なのですが、
「でも、そういうことはしないだろうな。だって、仕事も単なる作業でやっているから、そういうところまでは考えが至らないんだろうな」
というところです。
今までそういうことを考えていかなくても昇給し、給与と賞与がもらえてきましたし、ゴネればこちらが折れて好きなようにできてきたわけですから、、、
でも、変わろうとしなければこのまま潰れるカウントダウン一直線なことに、まだ彼らは気付いてい。
あと半年くらいしかないのですが、おそらく気付かずに終わるだろうな、と思っています。
気付いたら、所属がなくなっていた、、、ということになるんでしょうね。
因みに私は存続させる気はこの数か月の彼らの行動を見ていて、完全になくなりました。少し苦労した方がいいと思いますよ。
それに、まだ若い部類に入る可能性があるので、どうにかなると思います。
いろんなものを見て、いろんなことを経験した方が、色々深くなりますよ。。。
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