キング牧師〜人種の平等と人間愛を求めて
岩波ジュニア新書
『キング牧師〜人種の平等と人間愛を求めて』を読んだ。
キング牧師といえば、公民権運動。
黒人のリーダーとして黒人のために活動した、という印象しかなかったが、
リーダーの孤独を嫌というほど経験した人物だった。
黒人に自分たちと同じ立場になってほしくない白人、
同じ黒人でも、キング牧師のやり方には賛同ができない黒人がいて
白人からも黒人からも批判を受け続けた。
自分を恨んでいるその人の為に行動しているのに、理解されない孤独は耐えられるものではなかったはずだ