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3Dプリンターの可能性を考える#1

こんにちは、もねです。
今日は仕事で扱っている3Dプリンターについて考えていこうと思います。

3Ⅾプリンターで出力するには3DCGのソフトでモデリング(立体物を作成)しなくてはなりません。
3Dプリンターでしか出来ないこと、3Dプリンターだからいいことは何か、モデリング初心者の私が考えられることを書きたいなと思います。

3Dプリンターは最近は安価なものでも2~3万ほどで、手軽に手に入りやすくなっています。
3Dプリンター使ってみたいな、興味のある方に届きますように。
一緒に3Dプリンターの可能性を広げていきましょう!

3Dプリンターにできる事

気軽にできる
家庭用も出てきているので、自宅で自分だけのパーツができる。本当に作ると時間もお金もかかるものを、試作品としてよりリアルにイメージでき、結果コスパもいいのではないか。

小ロットで同じものが生産できる
出力には数時間かかるものもある。企業のような大量生産には不向きだが、ものによっては同じものを一度に出力できる為、個人受注にも対応しやすい。

細かい造形
モデリングしたまんま出るため、細かい形もハッキリと出てくる。
ただし大きさには注意。小さいとせっかく細かく作ったものがよく見えないこともある。

注意点・サポート剤の除去作業がある
プリンターの種類にもよるが、出力してから整える作業がある。紙の印刷のようにそのまま使えないこともあるので、ここはプリンターゆえの手間かもしれない。

モデリングができる事

立体物を作れる
立体ということは360度ぐるりと見ることができる。
同じものをあらゆる角度からの視点で保存できるから、より理解が深まる。

精密なものを作れる
エッジのきいたものや機械パーツ、数値的に狂いのないピッタリサイズのものができる。球や立方体など幾何学的な基本形はボタン一つで作れちゃう。

世界にひとつだけ。オリジナルの作品がつくれる
一からデザイン・造形できる為、思うままの大きさ形に変形できる。こうだったらいいのにができる。
だから壊れてしまったパーツを、ピッタリはまるように作成したら、直ってしまう物もあるかもしれない。

手作業ではできないことは?
手作業では難しいことも比較的早くできるかもしれない。
特に大きく変化させる時の早さはやっぱりデジタルならでは。
もちろん「手作りの温かさ」もいいけど、デジタルで作ったものにはどことなく美しさがある。

おわり

blenderを始めて1か月半の私が考える、3Ⅾプリンターの可能性でした。
またスキルアップしていくと、考えも変わってより深まってくると思うので、定期的に考える時間を取りたいなと思います。

トップ画面にしているのはこの1か月半で作成した雪だるまとミニカーを実際に出力したものです。
モデリングしている時と、実際に手に取れる状態では現実感がちがいますね。また詳しく書きたいなと思います。

これからもblenderを中心に3DCGやデザインについて記事を書いていきたいです。
たまにライフログもあったり。

それでは。





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