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初心者によるマーダーミステリーのススメ

さて、最近私はもっぱら「マーダーミステリー(以下、マダミス)」というものにハマっていました。簡単な説明は以下です。

マーダーミステリー(英語:Murder mystery game)はパーティーゲームの一種である。通常、ゲーム開始以前に起きた架空の殺人事件に対し、パーティーのゲストの1人が秘密裏に犯人の役割を受け持ち、他のゲストは誰が犯人であるかを推理する形式のゲームだが、犯人プレイヤーが他のプレーヤーを次々に「殺す」振りをして行くものなどもあり、形式にはある程度の幅がある。

Wikipedia先生(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC_(%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)

ネットで検索すると、マーダーミステリー用に色々なお話が用意されています。またその中には登場人物がいて、参加者がそれぞれあてがわれて、登場人物の体で事件の解決を目指していく、という遊びです。
以下のマンガがすごくよくマダミスの様子がわかるので、ぜひ読んでみてください。

プレイ時間としては、1回最低30分、長いと4,5時間かかるものもあります。
またプレイ手段はDiscord、ユーフォリアなどを使うこともあるそうですが、最近は「ウズ」など手軽にアプリでマダミスをプレイできる機会もあります。

(ウズ本当に簡単なのでオススメです)

ぜひ推理ゲーム好きには体験してほしいですが、以下におススメポイントを記載してみます。


①途中脱落者がいない

私、人狼も好きではあるのですが、とにもかくにも立ち回りが下手なため、結構すぐ脱落します。そうすると「ゲームに参加できない時間」というのが生まれてしまいます。
慣れた人にとってはその時間も楽しいのかもしれませんが、それだったら長くゲームに参加していたいです。
その点マダミスは途中脱落が無く、最後まで全員で推理を楽しむことができます。

②頭がキレる人が勝つとは限らない

私、推理ゲームが好きではあるのですが、頭の回転が良いわけではありません。特に情報が多々出てくると、整理しきれず諦めてしまうことも多々、、、
やはり数回やってきたマダミスの中では、「頭がキレる人」もいて、その人のペースで推理が進んでいくこともありました。ただ面白いなと思うのが、参加者みんながその人の推理を信じるわけではない、というところでした。むしろ雄弁に推理を語る人ほど疑われて、犯人得票で最多得票してしまうということも。
頭が良ければ有利、というわけではないのも面白いと思います。

③1回目の興奮が忘れられない!


マダミスなるものを始めてやってみた経験が、私を今でもマダミス好きたらしめています。
SFもので、特別な能力を持つ人たちの話でした。役柄としては「すっごい力を持っているんだけど、諸事情でそのことは言えない」みたいな影のあるキャラクターを担当することになりました(ネタバレ厳禁のため、すっごいざっくりした説明で申し訳ございません)。
まぁ参加者みんな好き勝手言うんですよね。現場状況から見ても私が犯人になりそうな証言ばっかり集まってくるんです。私の力のことを言えれば一気に疑いも晴れるのですが、それも制限のせいで叶わず。

ただ途中で私と被害者との関係性について、明らかにムジュンしたことを言った参加者がいました。そこを突き、どうにか犯人に得票を集めることができました。

ゲームを通して、
・全員のウソはわかるのに、自分の制限のせいで指摘できない悔しさ
・犯人の言葉のムジュンがわかったときの嬉しさ
・(本当は誰よりも強いんだからな。。。という変な自負)
などいろいろな感情を体験することができ、本当に面白かったです。


立ち回り方などもっともっと勉強したいところもありますが、マダミスは今後も良い趣味になっていきそうです。もしやってらっしゃる方がいらっしゃいましたら、一緒にプレイさせてください、、、


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