普通"で"いいんじゃない。普通"が"いい。
「普通」
この言葉を聞いて、どんなイメージを持ちますか。
「+でも-でもなく、ちょうど中間」
「平均」
「想像できる範囲内」
そんなイメージを私は持っていました。
でも最近、この「普通」ってものすごく幸せなことなんだと思うようになったんです。
普通に健康体で生まれて、普通に学校に通える家庭に生まれて、普通に不自由なく習い事をさせてもらえて、普通に年1くらいで家族旅行して、普通に大学に通える。
両親は普通に仲が良くて、兄弟仲も普通に良い。
そんな普通を、私は当たり前だと思っていました。
でも、この普通が普通ではなく、ただただ幸せなことだったのだと、年齢を重ねて様々な人と関係を構築していく中で、気付かされました。
私は、今こうして普通の日常を送ることが出来て幸せです。
収入は決して多くないけれど、家族にもまだまだ迷惑をかけてしまうけれど、思い通りにいかないこともたくさんあるけれど、
大切な人と一緒に毎日過ごして、一緒にご飯を美味しく食べて、いっぱい寝て……そんな毎日を送ることが出来て、
「普通」の1日を過ごすことが出来て、幸せなのです。
人それぞれ幸せの定義ってあると思うけれど、特別豪華な何かは私は求めません。
そりゃ、お金があるに越したことはないし、高級なお肉は美味しいんだろうし、家賃の高いお家は景色も良いんだろうけど、そういう日を望むよりかは、今ある日常を繰り返せることの方が、今の私にとっては幸せ。
だから、私はこれからも、この今ある毎日に感謝して、普通に生きていきたい。
夢っていう大きな言葉に対して「普通」という言葉が同じ大きさになるかは分からないけれど、この「普通」が続いていくことが、私の夢です。
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