見出し画像

仕事を辞めることからスタートした2023年

人生で初めて「彼氏」という存在と年を越して、お正月に自分たちで作ったお雑煮を食べて、お参りをして、お互いの家族に会いに行って……そんな風にスタートした2023年。


でも、そんな三が日の後、すぐに私は仕事を辞めた。


たくさん迷惑をかけているし、たくさん悩んだけれど、なんなら今も悩んでいるけれど、でも、仕事を辞めてよかったと思ってる。
本当に。


彼の仕事の勤務形態に合わせなくても別に良いんだろうけど、でも私は彼との時間を大切にしたいし、お金が欲しいのではなくて、それなりの収入があれば、別に豪華な日々を送りたいわけでもないから、今の生活で大丈夫、幸せだって思う。



在宅で仕事が出来ないかな?とか、朝早くから出来る仕事は何だろう?とか考えて、行動してみて、壁にぶち当たって、たくさん彼と話して……。


そうやって日々を重ねて気付いたのは、思うのは、他人に「自分たちの幸せ」について語られるのは違うっていうこと。


SNSとかを見ていても思う。


不妊治療をしているインフルエンサーに対して、なんの悪気も敬意もなく「結婚〇年目なんですね。子供は?」
とか
同棲している彼氏に毎日作っているお弁当について発信しているインフルエンサーに対して、なんの枕詞や前置きもなく「彼氏は何もしてくれないんですか?」
とかっていうコメントを見ると、何言ってんの?って思う。

(前者の例では、治療していることをコメント主が単純に知らなかったんだとは思うけど、他人の子供事情とかに対して、何も考えていないようなコメントをすること自体、不思議に思う)


自分たちの幸せの形が、人それぞれにあって、それはパートナー間でも違うもので、当人が幸せなら、外野が「それは幸せじゃない」とか言える話じゃないんだよなって。



多分私も、世間一般から見たら「フリーター」とか「パート」とか、結婚もしてないし子供もいないのに「何でその働き方なの?」「不自由じゃない?」「仕事出来ないの?」とか思われても仕方ない肩書なんだろうなとは思う。


でもね、私、幸せなんだよ。


この1年、たくさん悩んだし、たくさん考えたし、自分が嫌になったり、彼にひどい言葉をかけてしまったり、いろいろした。

でも、私たち幸せなの。



もちろん今でも嫌になりかける時が来る。
でも、その度に自分たちは幸せだよねって、確認できるの。


来年はもっともっと幸せな毎日にしたい。


幸せを更新したい。



みんなでさ、それぞれが思う幸せを実現できる1年にしたいよねって、今心からそんな気持ち。



読んでくださった方ありがとうございます。


何が正解とか、本当にない時代で、何が幸せとか、人によって違う話で、そんな中で情報というものは溢れていて、ネットという実際には会ったことのない人間関係の中でコメントされるような時代で、
自分の幸せっていうのが、どうしても見えにくかったり、比較されたりする世の中だけど、

でも、自分が幸せならそれでいいんだよって、そんなことに気付かされる1年だった。




#今年のふり返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?