【婚活】合わない人を知ることは、合う人を知ること。

婚活をしていて、なかなか合う人と出会えないというのはよくあることです。合わない人との出会いが2回3回…と続くと、「私何やってんだろ?」って、無駄なことをしているような気持ちになってきてしまいます。


でも、この合わない人との出会いって、自分と本当に合う人を浮き彫りにしていく作業なので、全然無駄じゃありません。婚活を始めた頃に思い描く相手の理想像って、「そんな人いませんけど?!」ってつっこみたくなるくらい条件が厳しかったり、逆に漠然としすぎてたりするものだと思います。そこから実際いろんな人と会う中で、合わない人との出会いを通じて、条件の厳しすぎる人は余計な条件を削除できたり、漠然としている人は具体的にしていけたりします。


私はどちらかと言うと漠然としすぎている方でした。なので手当たり次第会っていく中で、「君は何もしなくていいよ」という人がいたんです。私が「クルマの運転は好きだけど駐車が苦手で…」なんて話をしてたら、「君はそんなこと心配しなくていいよ、運転なんて俺がするから」と言いました。ありがたい申し出ですが、私が求めているのはそういう人じゃないな、と。例えばドライブに行くときはサービスエリアごとにじゃんけんでドライバーを決めたり、そういう関係性でありたいな、ということが、この出会いを通じてわかったんです。


合わない人との出会いが続くのはしんどいですよね。でも、そこからひとつ掘り下げて、「じゃあ自分が本当に求めているのはどんな人だろう?」って考えると、ご縁のない出会いも実りのある出会いに変えることができます。どうか、「こんなことやってて結婚できるのかな…」なんて絶望せずに、「また自分と合う人が具体的になった、一歩前進!」と、前向きに捉えてほしいです。

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