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少し厄介な恋のお話2

こんばんは、Nabi.です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はと言うと、仕事をお休みしてから1週間が経ち、体調が戻っていく感覚に日々感動しております。
皆様もどうか体調にはお気をつけて…。


男女の友情は成立しない、

「最近仕事どう?」
ついこの前、私のインスタのストーリーにこう返信してきたのは、高校時代に付き合っていた恋人。

別れた後も彼が時々連絡してくるのは、きっと腐れ縁だからで。県外の大学に行っている彼は、帰省する度「今暇なんやけど会うー?」とLINEしてくる。もちろん下心込みで。

でもお互いヨリを戻すつもりは無いし、私はただの友達に戻りたい。「元恋人」という関係に縛られず、昼のファミレスでただただ学生時代の思い出に浸るだけの、それだけの関係でいたい。

だがこれはただの理想で、その為にはまず私が拒めるようにならなければ。
会いたいと言われても「私は会いたくない」と言わなければ。
そう思っても言えないのは、きっと言ってしまえば"友達"でさえ居られなくなると分かっているからで。その度高校時代の思い出がフラッシュバックして、邪魔をする。なんて臆病。


話は戻るが、「最近仕事どう?」に対する私の返信。
彼は私が体調が悪かったのを知っている、それが仕事によるものだということも。
だから正直に話した。
「実は今仕事休んでて。1ヶ月経ったらまたお仕事頑張るよ」


そして返信は思ったよりも早く来た。

「ま、すぐに良くなるさ!」
「大丈夫っしょ!」


正直、何も返せなかった。
どう返すべきか、"良い"言葉が見つからなかったのだ。
彼なら「おーそうなんや、まぁゆっくり休みな」と言うだろうなと予想していたから。

でもそれは高校時代の彼なら、の話で。


その時ふと、芦田愛菜さんの言葉を思い出した。
そして私は、"彼自身"を信じているわけではなくて、私が理想とする"高校時代の彼"に期待してしまっていたのだと、そう気づいた。


誰彼構わず期待するのは良くない、ましてや元恋人になんて。それなのに、何も知らなくて当たり前の彼に「あなたに何が分かるの」なんて少しでも思ってしまった自分に腹が立つ。

だからこれから期待は「したい人にだけする」。
誰にも期待しないなんて私には到底無理で、いつも何かに期待していたいのが本音だったりする。
そしてそういう期待は時々叶ったりするものだと、Fが「20代で得た知見」で語っていた。


まぁとりあえずこの件に関しては、彼に期待をしてしまった私が悪かった。
それでももう彼からの「暇やなー」を純粋に信じることは無いし、会いに来させる人よりも会いに来てくれる人を大事にしたい。
ああ、これに気づくのがだいぶ遅くなってしまった…それでも今気づいただけ、私はこの先幸せになれる。


今日はここまでにします。長くなりましたね笑
日記を書くような感じにしたくて、今日は口調を変えてみました(些細な変化すぎる)
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

では。

Nabi.

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