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少し厄介な恋のお話。

こんばんは。Nabi.です。
NOTEを始めて、ついに1ヶ月が経ちました。
日頃の考えや思いをNOTEに綴り、皆さんがスキして下さることが、
私にとって非常に大切な日々になっています。
いつもスキしてくださる皆さん、本当にありがとうございます!
また、皆さんの投稿を読むことも毎日の楽しみになっています。
これからもよろしくお願いします。:)


最近だんだんと涼しくなり、夜には長袖の出番がやってくるようになりました。
今日はどんな秋の味覚を楽しもうか、どんな服を着て、どこへ行こうか。
そんなことを考えるのが、楽しい秋になりましたね。
そんな楽しくて大好きな秋が、涼しさの中で歩く川沿いが、誰かを思い出すきっかけになるなんて。
今日はそんなお話をしたいと思います。

煙草も香水も、全て厄介なもの

一年前、行きつけのバーで出会った男の人がいました。
といっても彼は客ではなく、店員でした。
一個上の彼とは、年齢が近いせいかよく話すようになり、
そのまま一緒に帰るなんてこともありました。
まさかお互いの家が徒歩5分圏内の場所にあるなんて…
そんな彼にだんだんと親近感を抱くようになり、いつのまにか気になる存在になりました。
それから、夜一緒に散歩したり、飲みに行ったり…。
久しぶりに味わうこの気持ちにぎこちなさを感じながらも、少しずつ仲を深めていきました。

が、皆さん、文章が過去形なのでもうお気づきですよね。
そう、これは全て過去の話。
一年後の今日、彼には彼女がいます。
それはそれは可愛く、性格まで良さそうな。
私は結局、彼が愛おしそうに彼女の話をするのを、隣で「うんうん」と聞く女友達になってしまいました。

自分からデートに誘うことも、電話をかけることも、
慣れていないながらに積極的に行いました。
今思えば、自分の人生の中で、1番頑張った恋だったような気がします。
まあ、その割にはあっけなく終わってしまいましたが。
秋の恋はなんて残酷なものなのでしょうか。

今現在、自分の中でもう彼は選択肢にはありません。
彼女から奪ってやろうなんて、そんなめんどくさいことはこちらからご免です。

でも正直、今でも忘れることは出来ません。
次の恋にだって進めていません。

それは全部、いつまでも付き纏う彼の煙草と香水のせい。
街中で嗅ぐその匂いが、"忘れたい過去"を"忘れられない現在"にするのです。

皆さん、ちょっと良いなと思える人に出会った時、
その人の煙草や香水の匂いを嗅ぐのはおすすめしません。
出来れば銘柄も聞かないほうがいい。

でも逆に、誰かにとって忘れられない存在になるためには香水をつけたらいい。銘柄もどんどん教えたらいい。そう思いました。
そもそも香水なんて持っていませんが、いっそこの際ネットでポチってみましょうかね…笑


今日はここまでにしたいと思います。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
良い秋を。

では。

Nabi.




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