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優しさのダイアローグ。

こんにちは、Nabi.です。
最近あまり書きたいことが見つからず、いつのまにか11月になっていました。
ハロウィンが過ぎ、世間はいよいよクリスマスモードに。
装飾や音楽にワクワクする季節であり、恋人がいない私にとっては
ちょっぴり虚しい季節でもあります。

そんな虚しさはとっとと忘れてしまった方が良い。
さっ、仕事仕事。


自分に語りかける時も敬語で

最近本屋さんで、素敵な本に出会いました。
秋田道夫さんの「自分に語りかける時も敬語で」です。

まずタイトルからして秀逸。
表紙のデザインも、シックでありながらどこか温かみを感じます。

それもそのはず。
実は彼、プロダクトデザイナーだそうです。

デザイナーでありながら、文章も書けるなんて。
ずるいくらいにかっこいい…
私もいつかこんな"かっこいい"人になりたい。


さて本題に入りますが、私にはこの本の中で、非常に印象に残った文章があります。
それは、

わたしは自分に優しくて
その余った部分で人に優しいかなと思っています。

「自分に語りかける時も敬語で」秋田道夫 

という文章です。


正直、私は自分に優しくなんて出来ていません。
もしかしたら人にだって出来ていない時もあるかもしれません。

自分に優しくって一体どういうことなんだろうと思いました。

この本を読み終わってからも、そのことをずっと考えていました。
自分を"甘やかす”わけでもなく、"優しくする”って…?


考えに考え、私が辿り着いた答えは、

"自分について考える時間を与え、頑張りを認めてあげること”

でした。


今まで自分に優しく出来ていなかったのは、自分について考える時間がないせいで、日頃から"労わる”ということが出来ていなかったせいだと考えました。

だからこそ、いっぱいいっぱいになり、何もかも上手くいかないと感じると、自分自身を責めてしまうことだってありました。
なんでこれくらいもできないんだ、結局自分は何が出来たんだ、と。

そんなことを繰り返していると、だんだんと自己肯定感が低くなり、仕事のパフォーマンスにも影響してきます。
そんな悪循環を終わらせるきっかけが、この本にありました。

自分に優しくすると、心なしか相手にもより優しくなれている気がします。
まあ、何を優しいと感じるかは相手次第ですがね。笑


長くなりましたが、最後に。
何に優しくするかの割合は人それぞれですが、自分に優しくしてできた余りの部分で人に優しくするのが、人間丁度良く出来ているのだと思います。
自分にとっても、相手にとっても。
それが秋田さんが仰りたいことなのだと考えました。

自己中心だと思われたって良い。
自分の人生、たった一人の"主役”なのですから。

優しさで溢れた人生(ストーリー)にしたいですよね。

そんでもって、おとぎ話のように私にも王子さまが訪れてくれれば良いのですが…すみません冗談です。


今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
皆さんからのスキが私の大きな励みです…。

読んでくださった皆さんが、素敵な冬を過ごせますように。

では。

Nabi.




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