なぜ音読なのか

 なぜ音読なのか、書く勉強じゃダメなのか、読む勉強でもダメなのか。

 

 その疑問にお答えします。

 

 まず時間のない受験生に必要なことは少ない時間で効率よく勉強することです。

 

 効率とは覚える内容の濃淡と覚える時間に比例します。

 

 例えば、書く勉強を見てみましょう。こちらは覚える内容は濃く刻まれますが、いかんせん大量の知識を扱うには時間がかかりすぎます。

 

 続いて読む勉強。これは単位時間あたりではなかなか多くの知識を得られますが、脳には薄くしか刻まれません。

 

 ここで音読なのです。

 

 音読は目でインプットし、声に出してアウトプットするとよく言われますが、単位時間あたりの獲得知識量は多く、さらに濃く刻まれます。

 

 実際にこの3つの勉強法を試してみれば違いがよく分かることでしょう。

 

 それでは前置きはこのくらいにして、次のマガジンから本番です。

 

 音読式が皆さんの希望の進路達成の手助けになれば、この上なくうれしいです。

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