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#08 「マウンティング族」

「会社内でこんな人がいたら」 第8弾!!

今回はマウンティング族です。

いつも自慢話ばかりで、あなたを見下してくる。
そんな不快感を与えてくる人は、近くにいませんか?

彼らは実は自己紹介をしているだけなのです。
ですから、さりげなく距離を置こうとすると逆にドンドン近寄ってきます。

じゃぁどうすればよいか?

この記事では、そういった時の対処法を書いてみました。
参考になれば幸甚です!

自己紹介ばかりのぼっち


何かにつけ、自慢してくることが口癖のような人は近くにいませんか?
自身の家柄、高級腕時計、副業での稼ぎ等。
更にはあなたの話に対して、いつも上から被せてくる人。

それらマウンティングをされたあなたは、気分が良くなることはないでしょう。

気分を害してくる人とは距離を置きたい!
と感じますが、同じ職場だと中々そうもいきませんよね。

では、どうやって対処すればよいのか?

マウンティングしてくる人は、実は仲間として認められたい一心で自己紹介をしているつもりなのです。

そんなバカな!?
と感じるでしょう。
しかし、マウンティングしてくる人を観察して下さい。
友人が少なく、何らかの輪に加わっていない傾向にあります。
アクティブ系ぼっちなのです。

つまり、距離を取ろうとすると余計ついてくるのです。


①実態把握:知り合いの仲ならご用心


マウンティング族とあなたとの現在の関係性を整理してみてましょう。
(会社内の人間関係と想定)

  1. 初対面・・・他部署の人、新人

  2. 顔見知り・・・よく接点のある他部署の人

  3. 知り合い・・・上司、部下、同僚

上記のうち要注意なのは 3.知り合い です。

身近な人に対してマウンティングをするということは、あなたを見下したい、または支配したい気持ちがあるからです。
その意図的な上下関係がマウンティング族にとって友情の構図なのです。

理解し難い事ですが、残念ながらそういった考えを持つ人は少数います。
裏返せば、まともな友人関係を作ったことがなく、かなり不器用なのです。

また、同じネタを繰り返し攻めてくる場合は、マウンティング自体ネタ不足に陥ってます。
かなり虚しい人です。

なお、1.と2.の関係性でマウンティングしてくる人は、無差別的に優越感に浸っています。幸いにしてあなたとは距離がありますから、聞き流して構いません。


②対策の検証:塩対応で考えさせる


繰り返されるマウンティングに疲れてしまい、消えてほしいとさえ感じていませんか?
残念ながら合法的に消す方法はありません。
以下のような対処法があります。

塩対応が一番良い

いくつか嫌らしい返答もありますが、「表面的」で構いません。
嫌なことは、嫌な返答で返せば良いです。

それでは余計関係に亀裂が入るのでは?
たしかにそうかもしれませんが、マウンティング族の目的は友人関係の構築です。
あなたの塩対応によって、相手側の態度が軟化する可能性があります。

マウンティング族に「考えさせる」ことが重要です。


③結論:嫌な気持ちを伝えることで導こう


あなたに認められたい、お友達になりたい一心で自己紹介をしているマウンティング族。
そしてそれは、家柄、資産、知人といった客観的な事実であることが多く、本人自身の情報が思いの外少ないです。

そんな間違った自己紹介をしている友人が少ない虚しい人、というのがマウンティング族の真の姿です。

繰り返しウザいと思った時、優しいあなたは冷徹にはできず相槌を打ってませんか?
それではマウンティングは延々と続きます。

ここは、冷徹な対応が必要です。
マウンティング族に、人との接し方を学んでもらう為にも素直に嫌だという感情をぶつけましょう

嫌だという気持ちを伝えることは勇気がいります。
日本人的には悪手と称されます。
しかし、あなたが耐え続けるほうがもっと悪手です。
気持ちは確実に伝えましょう。

そんな、心の在り方を。


◆本記事は実体験を元に制作しています
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