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成果が出ないと諦めた後に

「いくら努力をしても、期待した成果が得られない・・」
こんな事は誰しも一度は感じることだと思う。

そこで「もういい!」と、諦めてしまう人もいるだろう。
私もその一人だ。
『諦めたらそこで試合終了ですよ』
とある先生の名言であるが、それは真に心が強いヒロイックな人にしかできません。

だから、成果が出なければ諦めてもいいと思ってます。
諦めた後の行動さえ間違えなければ。

誰が決めた成果か?


諦めて良い事と悪いことがあります。
自らの職業とするために必須となる資格に挑戦し、不合格だった場合。
諦めてしまったら職業から再考する羽目になります。簡単に諦めることは得策ではありません。
一方、会社での営業ノルマが達成できなかった場合。
もちろん色々な境遇があって一概には言えませんが、命を削ってまで成果を求める必要はないでしょう。

達成すべき成果を誰が決めたのかを振り返ってみましょう。
他人が決めた成果は、時として諦める(=目を背ける)ことで身を守ることのほうが大事だったりします。

諦めた後に


時間、お金、労力を使って努力してきたのに、期待する成果が出なかった。
自分で決めたことならリトライする気力も湧きますが、他人の決めたことだとそうはいきません。

そうした時、素直に諦めてみてください。
そしてその後、自分に問いかけてみてください。
「これでいい」と納得できれば、それが答えです。
「いや、まだやれる」と思えば、それも答えです。

自分自身の意思や気持ちを無視して、成果を出そうと躍起になることを止めてみてください。
気が付けば、真に心が強いヒロイックな人になれるから。

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