見出し画像

noteを始めて2年が経ち、思ったように行かなかった話。

誰だって最初は気合が入ってます。
希望を胸に、大海原へ旅立つものでしょう。

この旅立ちで大事なのは「目的」「目標(ゴール)」だと思います。
目的と目標が達成されて始めて、旅立った成果が得られるからです。

さて、noteを始めて丸2年が経ちました。
私自身、どのような「旅」の成果があったのか振り返ってみます。

1.読み物クリエイターとして


読み物クリエイターの定義は、実は結構曖昧な感じでスタートしました。
小説家、脚本家、絵本作家といったより具体的であることが望ましいのでしょうが、それらのジャンル(属性)を決めきれなかった事が原因です。

原因、という単語を使うと「悪さの根源」に聞こえますが、私自身の可能性を探求したかったからこれで良かったと思ってます。

だから手当り次第、自分の思うがままに読み物を書きました。
恋愛っぽい小説だったり、児童文学を意識した短編だったり、ビジネス本のような記事だったり。

一体自分は何がしたいんだろう?
・・・なんて途中でよく悩んでました。

今でも読み物クリエイターの呼称を辞めようとは思っていません。
残念ながら具体的な「属性」が見つかっていないからです。

こんな調子なので、他者から見れば『失敗している』という状態だと認めるべきかもしれません。

2.収益化の話


書籍化の情報を調べ、いくつかの方法がある中で自分でできることとして、noteの有料記事に着手することにしました。

有料記事をいくつか参考にしつつ、定期的に開催されるnote内のコンテストでも惜しみなく全力で参加しました。

その結果として、ここまで稼げた金額は0円

世の中そんなに甘くないよ、という囁きがどこから聞こえてくるような気がしてます。そんな非現実的な妄想(悲観)ではなく、決定的な弱点に気づきました。

それは知り合い(人脈)です。フォロワーと表現しても良いでしょう。

かなり腹黒い話かもしれません。
やはり「売る」というのは、その市場と全く無縁のモノがいきなり売れることはありえません。その市場に詳しい人物や、すでに影響力のある人にピックアップされたりすることが大事です。(インフルエンサーやメディアでの紹介など)

例えば、小説であれば、自腹で製本した本を街角で販売しても全く売れません。webの投稿サイトで、多くの方の評価(良いにも悪いもの含めて)が一定上あれば、同じように街角で販売したら売れる「かも」しれません。
なぜなら、webの投稿サイトで一定以上の認知度がある、というブランド力を纏っているからです。

言わずもがな、私は全くの無名で有料記事販売に乗り出したのだから、売れなくて当然です。

3.継続の秘訣


最後は「どれだけ続けているか」という継続期間の話です。

これは著名人(いろんな分野で活躍されている人)の経歴や略歴を調べればわかることです。
経歴なのでもちろん「成果のでた出来事」を記載されていますが、年齢や学歴から逆算すれば「無名時代がどれだけだったか」というおおよその情報がわかります。

私が憧れる人物(いろいろなジャンルで)を調べてみると、皆が羨むような知名度や成果物の発表まで5〜7年程度かかっていました
公開されている情報だけなので、本当はもっと下積み時代があるはずです。

他の方の記事やビジネス書で良く見るフレーズの一つに
「成功するまで続けるから、成功する」
「失敗したところで諦めるから、失敗で終わる」
というものがありますよね。

私はサラリーマンからこういった活動に手を伸ばしてたかだが2年。
下積みのような時期ですから、成果なんて出なくて当然です。

自分の突き進む道に、自ら悩みながらも分析→修正を加えながら「続けること」で成果が出せるのではないか、と自分の中で結論付けました。

4.3年目はどうするのか


というわけで、2年経過した後の振り返りをしてみました。

noteは2年ですが、会社生活のモヤモヤを解消すべく動き出したのは2019年12月だったので、もう4年半が経過していることになってます。

それにしては成果が出ていない

・・・とは思ってません。
そもそも目的と目標が曖昧なままで続けていましたが、ようやくそれが見つかったのがこのnote2周年記念でした。

その内容はまだ多くを語れない状況ですが、できる限り私自身が歩んで得てきたキャリアを最大限活かそうと考えています。

読み物クリエイターは今後も継続しつつ、上記の活動がそもそもの題材となってくれるよう、シナジー効果も期待しています。
(やはり平凡なサラリーマンという経験値だけでは読み物のネタが窮屈なものになりがち)

もっと自分の動静をnoteで投稿し、このアカウントの用途を少し変えてでも継続していきます。

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?