「まだ若い」と言ってられるの、いつまでよ?
今年の1月末付で会社を辞めた。主な理由はストレスによるパニック障害の悪化だ。今は文房具屋でアルバイトをしている。楽しいが、正直「繋ぎ」として始めた。
では、何への繋ぎか。それが分からなくなってしまった。
バイトで無理せずお金を貯めて、大学院に行こうと思っていた。過去のnoteでも書いた気がする。でもその夢も霞んできた。そう簡単にお金は溜まらないことに気付いたからだ。正社員時代の蓄えもない(家に月9万入れていたので)。親は協力してくれると言っているが、還暦近い親に金銭面でこれ以上負担をかけたくない。それと、ここでは詳しく書かないが2年も大学院に行っている時間がない状況になってきたという理由もある。まあ大学院は何歳になっても行けるので正直後回しでもいいかな、という気もし始めている。ということで、「大学院への繋ぎ」としての文房具屋バイトの役割はもうほぼ終わってしまった。
ではどうするのか。大学院行くなら協力すると言っている母は「正社員になれば」とも言う。一体どっちなんだ。確かに正社員になる道もある。お金欲しいし。一人暮らし資金も欲しいし。でも一度仕事を辞めた身、続けられる自信がない。精神病を患う人間を雇ってくれるところも多くないだろう。ハロワ行けば紹介してくれるんだろうけど。行くか。
でも文房具屋のアルバイトもそう簡単に辞められない。人手が足りない。フリーターが私しかいない。バイト勢はあとみんな大学生。ギリギリで回している。嫌で辞めるなら人手不足なんか知ったこっちゃないが、好きでやっているので申し訳なさが最大値を超す。
要するに、板挟みなのだ。大学院を半分あきらめた今、自分はどうするべきなのか? お金を貯めるため一人暮らしをするために正社員(続けられるか分からない)になるか。金欠のまま実家暮らしでゆるくアルバイトを続けるか。
年上の人たちは「まだ若いから(なんでもできるよ)」と口をそろえて言う。自分でも、会社を辞めた時は「まだ若いし!!」と思っていた。でも会社を辞めてからひとつ年を取って、そんなこと言ってられないのでは?という年齢になってしまった。誕生日を迎えて以降、「自分はこのままでいいんだろうか」という思いがより強くなってしまった。
正社員になった方がいいんだろうなとは思う。ただ、「またストレスで/病気で辞めてしまったら…」「バイト辞めるのか…」という壁が邪魔をしているだけ。甘えだ。
とにかくどうしたら最善の自分になれるのかがわからない。わからないまま、また年を取るのかと思うと怖くて仕方がない。
とりあえず一人暮らしがしてえ~
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