マスクフレームを作ってみた
家庭用3Dプリンタを使って日常の小物を作るこのシリーズ(?)。
今回はマスクフレームを作ってみました。
マスクフレームとは不繊布マスクなどの内側に取り付けて、マスクが口に当たらないようにするためのものです。暑い季節になると口に纏わりつくマスクが煩わしいので重宝するかなと思いました。
Amazonなどでも売っていますが、簡単なデザインならすぐ出来そうだったので作ってみました。
また、このタイプのフレームでユニクロタイプのマスクに使えるものが市販されていないようだったので、それも作ってみました。
なお、私が作ったものは超適当な設計なので、上のような市販品とは寸法も材質も、使い心地も、マスクへの取り付け部分の形状も耐久性も全く異なるものだろうと想像しています。
普通サイズ不繊布マスク用
何の変哲もないただの枠ですね。最初に作ったものは少し大きすぎたので試作を経て出来たのがこちら。
マスクに装着した状態でマスク内側から見ると下の写真の様になります。
フレームに遮られて布が口の方に寄って来にくいという仕組みですね。完全ではないですが、まぁ良いでしょう。
マスクに取り付けた状態で外から見ると下の写真のような感じです。
少しだけ見えますが目立ちませんね。特段頬に当たる感じもしません。
ユニクロタイプのマスク用
こちらは完成写真から。
手前のがタブ付きで、タブがあってもなくてもあまり変わりませんが、マスク形状を保つのに多少役立つかなと思って作ってみました。
ユニクロタイプのマスク用フレームは、不繊布タイプに比べるとだいぶ大きくなりました。なかなかフィットする大きさにならず何回も試作するはめになりました。
使っているうちにズレてくるかもしれませんね。まだ十分に試していないので分かりません。
私自身は専ら不繊布マスクを使用しているため、ユニクロタイプのマスクを利用している家族に継続的に使ってもらって使用感を聞いてみたいと思っています。
(2021.7.12追記)
マスクに留める部分が緩くてズレて来るので改良が必要なようです。自分で使う分には許容範囲ですが。
おわり
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