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珈琲

一日に飲むコーヒーの適量はどのくらいだろうか。

コーヒーは身体に良いとか悪いとかの議論は、最近の研究結果では身体に良い方に傾いているようだ。だからといって無闇矢鱈と飲むのは身体に悪いのではないかと心配になる。

というのも私はコーヒーをたくさん飲むからだ。
カップにすると1日に10杯程度飲んでいると思う。砂糖もクリームも入れないホットのみで、インスタントとドリップを併用している。
ブラックなのでカロリーの過剰摂取問題とは無関係だが、私が気になるのは脳や内蔵、血管(血圧)への影響だ。
コーヒーが胃に悪いことはないという記事や、コーヒーにはカフェインが入っているものの血圧を下げる効果があるという記事があったりするので、それが本当であることを願いたい。

もうひとつ心配になるのが依存症ではないかということだ。
チェーンスモーカーならぬチェーンコーフィアーの私は、依存症と言われてもおかしくない。手が震えたり何らかの禁断症状があったりすることは無い。飲まないとイライラするということも(恐らく)ない。カップのコーヒーを飲み干すとすぐに淹れたくなるのだ。もしかしてこれは、カップを満たしておきたい依存か。心が満たされていないことの影響ですねとカウンセラーに言われてしまうのだろうか。

これだけ飲んでいるものの、コーヒー好きかと言われると返答に躊躇する。コーヒーの知識に長けているわけではない。アイスコーヒーは飲まないけれど冷めたコーヒーでも全く気にせず飲む。特に気に入った銘柄もなく、行き付けのショップがあるわけでもない。要するに何でも良いという適当さなのだ。

会社でもガバガバ飲んでいるものだから、「どんなコーヒーがお勧めですか」なんて私がまるで珈琲通であると勘違いしたような質問が飛んでくることがある。そんな時は「あなたが好きなのは酸味系? それとも苦味系?」なんて知ったかぶっている。でも、本当のところは知らないに等しい。つまり私にとって味は二の次なのだ。まっずいコーヒーは流石に分かるが。

じゃあ、紅茶や日本茶や水では駄目なのか。
それは駄目としか言いようがない。
コーヒーでなければ駄目なのだ。

あなたはコーヒー依存症ですからコーヒー禁止ですなんて健康診断で指摘されるとか、禁コーヒー用の貼るパッチの義務付けとか、禁コーヒー法とかいう世の中になっては困る。

なので、1日に接種可能な最大コーヒー量がどれくらいかを、早いところ誰か研究して世に広めてくれと思っている。出来れば、いくら飲んでも全く問題ありませんというお墨付きが欲しい。

おわり

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