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【Splatoon3】文章苦手のわかば日記 第11回 ~タンクのポジション取り~

こんにちは、TNTです。
今週もわかば日記を付けていきます。
最近の楽しみはスーパーの地場野菜コーナーで旬の野菜を買うことです。

1.前回のあらすじ

前回記事の概要

ゾンビわかばの立ち回りにタンクの要素を取り入れるというお話でした。
その中で、タンクは味方が戦う場所(エリア)を管理することが役割ということを言語化しました。

今回の目的

でもエリアの管理って具体的に何すれば良いの?
というわけで、今回はエリア管理の具体的な方法を言語化していきます
今回は実践編もあります。

参考資料

タンクに関する別の資料があったので参考にさせて頂きます。
別ゲーの記事なのでスプラに当てはまる部分のみ抜粋していきます。
最近OWの記事を漁ってますがプレイ経験は全くありません。

2.タンクのエリア管理

エリア管理の全体像

前提として、エリアとはガチエリアではなく自チームが自由に動ける場所のことを言う。
スプラトゥーンにおいては、繋がった塗りが取れている場所に該当する。
前回示した、エリア管理に必要な行動は3つ。
①エリアの獲得
②エリアの維持
③エリアの譲渡
上記3つの行動それぞれに対して、具体的な行動指針を考える。

①エリアの獲得

味方が動ける範囲を広げ、攻めの択を増やす行動。
敵が保持しているポジションを奪うことに当たる。
敵のポジションを奪うためには移動が必須だが、これは大きな隙である。
無策に突っ込むと死ぬのでチーム単位で攻めたい。

ポジションを奪うためには敵をキル、もしくは撤退させる必要がある。
そのために前回記事で示した陣形じゃんけんの包囲(チョキ)を使う。

陣形じゃんけんの詳細は第10回を参照

タンクの役割に当てはまるブキは単騎での生存能力が高い(はず)。
このようなブキが率先して横展開して敵を包囲すると良い。
わかばシューターの場合、タンクの動きをするためにはバリアが必須。
バリアが無い時間を味方のカバーで凌ぎ、バリアを用意出来たら横展開して敵を囲みに行くと良いかも。

攻めのポジションに着くまでの移動でも注意が必要
スプラは他ゲーより体力が低く設定されており、被弾≒デスとなる。
被弾することなくインクやスペシャル等のリソースを温存した状態でポジションに立ちたい。
そのために、遮蔽物や壁などの地形をうまく活用する

  • 遮蔽物から遮蔽物へ移動

  • すみっこを通ることで敵に見つからないようにする

  • 遮蔽物のあるポジションに陣取る

わかばシューターの場合、単騎での戦闘力も低いため、ポジションに着くまではなるべく隠密行動が良さそう。
ポジションに着いてしまえば、バリアを建てて一方的に攻撃できる。
ただし大抵の場合射程が届かないので、バリアから更に別の障害物へ移動することも視野に入れたい。バリアはあくまで障害物として使っていく。

②エリアの維持

既に確保している自チームのエリアを守る行動。
基本的に交戦場所を決めるのはタンクのため、有利に戦えるポジションに陣取ることを意識する。
具体的には、遮蔽物がある場所、高台、狭い通路など場所。
味方と合わせて殺し間(複数方向から攻撃を集中させられる場所)を作れるとなおヨシ。やはり包囲は強い。

有利状況で戦える一方、敵の「獲得」行動により包囲される立場になる。
敵の包囲(チョキ)には各個撃破(グー)で対抗する。

わかばシューターの場合は、バリアを使ってタイマンフィールドを作り出し、攻めてきた敵に1人ずつ対処する。塗り有利に加えビーコンガードを活用すれば大抵のブキとは対等以上で戦えるはず。
バリアが無い場合は頑張って突っ張る
のも良いが、すぐにエリアを譲渡して撤退できる準備をしておく。

③エリアの譲渡

敵によるエリア獲得を許し、撤退する行動。
撤退はあくまで不利状況を立て直すためであり、どこまでも下がるわけではない。戦略的撤退ってやつですね。
残りの人員で防衛が可能なポジションに陣取って「維持」に移行する。
勢いづいた敵が詰めてくることが予想できるため、タンクが率先して敵の進行を食い止めたい。無理な被弾は控えつつ一旦は守るだけで良い。
タンクの役割としては以上だが、潜伏や敵陣抜けなどの択も状況によって使い分けたい。

結局エリア管理とは何か

エリア管理をまとめると、「ラインを押し上げるために最適な交戦場所を決める行為」と言える。
優勢時はリソース有利を押し付けてラインを押し上げる。
劣勢時は敵のライン上げを食い止められるポジションまで撤退する。
どちらも交戦場所を自チーム有利な位置まで移す行動なのかもしれない。

3.実践例

上記のエリア管理方法をうまく実践できた場面が撮れたので、この場面を振り返る。タンクの役割である「獲得」「維持」「譲渡」の中から最適な行動を選べているか、という観点で評価する。(できてる?場面を選びました)

動画

0:48~0:40

右高台を維持しようとしている場面。
1キルを取ったので維持を継続しようとしたが、キューインキに合わせて敵が詰めてきたのでポジションを譲渡する判断をした。
味方と迎え撃てる中央まで下がる。

0:40~0:25

味方3人が固まっていたので自分が率先して横展開しに行く。
既に塗りが取れている敵高台の下あたりに陣取って維持したい考え。
敵の横から塗りながらヘイトを買うが、高台に居る敵に気づかず先制攻撃を受ける。回避して奥で耐えている間に味方がキルを取ってくれた。
味方とは別方向から攻めて敵の視点を分散できた点はGood。
ただし潜伏するならもっと待ちたいし、見えていない敵が居ることを意識できなかった点は良くない。

0:25~ノックアウト

敵のクーゲルのヘイトが向いているので一旦隠れて維持の構え。
その間にバリアが溜まりそうだったので溜め切ってしまう。
その後、バリアをエリアと敵の両方に触れる位置で展開して敵エリアの獲得を狙う。味方のスシが右サイドから攻めてくれたおかげで、敵を完全に制圧できた。

感想

無理に敵エリアに攻め込まず、既に獲得したエリアを使って戦えたことが成功につながったように思う。やはりわかばは維持が強いことを再確認した。
ただし、味方依存気味な動きになっていることは反省点。
野良マッチの場合は、味方のカバーが無くても確実に生存できるような動きを意識したい。

4.まとめ

交戦場所を決めるのはタンクの仕事…というお話でした。
これまで文字や動画媒体から知識を仕入れる形で上達を図ってきましたが、どうしても主観的な解釈になりがちな気がしてきています。
ここらで一度、客観的な視点から自分の課題を探してみようと思います。

文章苦手のわかば日記、第11回は以上になります。
それでは皆さん良きスプラライフを

参考資料

不利状況を立て直すライン下げについて、こちらの動画も参考にしました。

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