「理性」と「誘惑」
「理性的な自己」と「誘惑にかられた自己」
これらは相対する欲求のもとに戦闘状態にあると考えられている。
「理性的な自己」が行動を決めても、「誘惑にかられた自己」が土壇場になって思わぬ行動に出ることがあります。
「誘惑にかられた自己」は得体の知れない油断のならない敵です。
対処するには「誘惑にかられた自己」を観察して弱点を掴み、理性に従わせる方法を見出さなければならない。
〜誘惑にかられた自己に勝つための戦略〜
1 決めたことを実行するためには手を打っておく
例えば・・・ジムのトレーニングに行くのならば月額のお金を払っておくなどの事前に手を打っておくこと。
2 望んでることと逆のことをやりにくい状況を作る
例えば・・・買い物に行く時はクレジットカードを持ち歩かずに予算を決めて現金を持っていくようにすれば、誘惑にかられてもお金が足りないという状況が作れます。
3 自分にモチベーションを与える
例えば・・・言葉の通りなのですが、何か目標を達成出来たら何かをするだったり、友達との賭けに用いても面白いかも知れません。
「人間は将来の自分を過大評価している」
次の学期なら、明日ならと先延ばしにしてしまう。だが将来の他人ではなく自分だ。今より意志力が強い未来の現れて大きな変化を起こしたり、重要なことを待っていませんか?
「将来の自分」・「 現在の自分」
この二つを円にした時に重なっている部分が大きいほど経済的な備えがきちんとしていることが分かっています。
上記のことを簡潔に言うと、「現在の自分がすることは、将来の自分にはね返ってくるということです。
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