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YEBIS飲み比べ、おつまみ記録

先日GWという贅沢な時間に乗じて、贅沢なおうち時間を過ごした。

私の中で家で飲む缶ビールには3段階の贅沢基準があり、第3位は金麦、のどごし生などの所謂第3のビール。第2位はキリン一番搾り、サッポロ黒ラベルなど。そして第1位がエビス、プレミアムモルツである。

まぁ簡単に言ってしまえば価格の違いではある訳だが、年齢により変化していく私の好きな缶ビールランキング1位もまた、現在はエビスだ。

缶ビール各種にはそれぞれ良さがあり、好みやシーンに合わせてその日の1本を選ぶのもまた醍醐味かと思う。ただ単体で飲むと、「あ、これ好き」「これはイマイチかも」という曖昧な感想でおいしかったものを再度買う、というようになる。

なんとなくそれが勿体ないように感じ、たまにふと思い立っては第3のビール各種飲み比べや、レモンチューハイ飲み比べなど、自分主催自己完結の飲み比べ会を度々1人催し、フムフムと脳内メモを繰り返してきた。

今回は少しテーマに変化を加え、エビスビール飲み比べ&それぞれに合うおつまみにしてみた。

(感想はあくまで個人的なものになります。皆様との感じ方に相違もあるかと思いますが、ご容赦ください。)


今回の比較対象は3種類。

①エビスビール

②プレミアムエール

③プレミアムブラック

なお、プレミアムホワイトについては今回不参加とさせてもらった。(プレミアムホワイトもめちゃくちゃおいしい!)


1.エビスビール+エビのカクテル風サラダ


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エビスビールは程よい酸味でキレが良いため、口内に長く残らず、次から次へと飲みたくなる。炭酸も強すぎずビリリとしたかんじもなくどこか上品。他の2つに比べ重すぎずクセも強くはないので、料理の邪魔をせず、おつまみや肉じゃがなどの優しい味の和食にも合わせられそう。

正直なんでも合いそうだったので迷ったが、作って保存していたミネストローネがあったので、それにサルサソースを混ぜたものをかけたエビのカクテルサラダ風にした。

これに関してはもちろん合ったし、やはり他のものでも合いそうだったので「なんでも行けそう」「やっぱりおいしい」この感想に落ち着いた。

いつものご飯のお供にちょっと良いビールを飲みたいな、という時、迷ったらこれにしとけ!というところだろうか。


2.プレミアムエール+ナッツ、チーズ


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プレミアムエールは香りが強く、口に入れるとふわっと広がり、飲み込んだ後も暫く残る。エールはワインに近いと言われることが多いこともあり、今回おつまみはワインに合うようなナッツやチーズにした。が、このエビスのプレミアムエール、私が想像していたよりも香りが強く、おつまみの味が負けてしまうかんじがあった。

今回購入したQBBのクリームチーズ入りは比較的味の濃いチーズだったため、このプレミアムエールにも合っていたが、素焼きのミックスナッツ、特にアーモンド、クルミは存在が薄くなるように感じた。カシューナッツの甘味でぎりぎりといったところ。

もしかしたら生ハムやアヒージョなどの少し味の濃いワイン向けおつまみの方が向いていたのかもしれない。次回機会があればまた試してみようと思う。

3.プレミアムブラック+バター醤油のビーフパテ


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プレミアムブラックは黒ビールということでかなり重く、もったりとした味が口の中に暫く残る。ゴクゴク飲んでプハー!といきたい時はちょっと違うかもしれない…。焦げたような苦みがダンディな味わい。

単体だと人によっては好き嫌いが分かれる黒ビールだが、今回用意したこの「バター醤油のビーフパテ」先日YouTubeでやっていたエビスのオンラインイベントでプレミアムブラックに合うおつまみとして紹介されていたものだ。

コンビーフさえ買ってくればあとは家にある調味料ででき、さらにめちゃくちゃ簡単。そして肝心の味だが、こんなに?と思う程合っていた。プレミアムブラックの寄せ付けないような苦みや重たさを緩和しながら、逆におつまみの濃い味をビールが中和してくれているような。おつまみとお酒の関係について自由研究したいくらいには驚いた。

黒ビールは味が強いので脂っこいお肉や塩気の強いものが向いていると聞くが、まさにそうだと感じた。


最後に

今回自分でも初めてそれぞれのお酒に合うおつまみという試みをしてみて、始める当初思っていたよりもかなり楽しめた。1人でやるのもよし、他の人とああでもないこうでもないとやるのも楽しそうだ。

結論、私はやっぱり普通のエビスビールがナンバーワンだ。

最後の最後に、説得力はないが…アルコールは程々に……

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