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シャリキンホッピーを飲む休日

シャリキンというものをご存じだろうか。

シャリキンはキンミヤ焼酎をシャーベット状に凍らせたものだ。シャリキン用にパウチになっているものも販売されている。

氷を使わなくても済むことから、薄まることなく冷えたお酒を楽しむことができるというメリットがある。

ところがこのパウチ、あまりスーパーでは見かけないのが難点だ。スーパーにあるのはたいてい瓶や紙パックの状態。

そこで、紙パックのキンミヤ焼酎でシャリキンを作ることに。

よく洗ったペットボトルにキンミヤ焼酎を入れ、冷凍庫へ。あとは凍るのを待つだけ。アルコール濃度の関係でガチガチには固まらず、ちょうどシャーベットの状態でできあがるのだ。

このシャリキン、1番有名な飲み方が『シャリキンホッピー』だ。読んで字の如くシャリキンをホッピーで割ったもの。

休日のお楽しみに作ってあったシャリキンをジョッキに入れて、そこにホッピーをそそぐ。

じつは私、ホッピーはあまり馴染みがない。自宅で飲むのは2回目くらいだ。

ホッピーは関東のイメージが強く、愛知に住んでいた頃は全く意識することがなかった。もしかしたら居酒屋などであったのかもしれないが、目に入る機会は少ないのではないかと思う。

飲むようになったきっかけは、私の好きな酒場ライターであるパリッコさんがよく著書の中で飲んでいたことにある。ライターを意識し始めてからは、いろいろな情報やお酒と出会えて感謝感謝。

以来、なんとなくホッピーを飲むのって、なんかツウっぽいと思っているのだが、それは私だけかも?

さて、割る分量もイメージがつかなかったので、ひとまずホッピーのラベルで推奨されているとおりの1:5で。

ホッピーを入れていくと、シャーベットに反応してシュワシュワ泡が立っていく。上に浮いたシャリキンと泡が、ビールとは違った感覚でおもしろい。

休日の楽しみであるゲームのかたわらに置いてカンパイ。キンミヤ焼酎はもともとクセがなく、ふんわりと香る甘みが特徴的だが、シャーベットになることでさらに飲みやすくなった。

結局シャリキンを追加して2:5くらいに。これはウマすぎる。

なんかもっといけそうな気がすると思いがちな飲みやすなので、アルコールの濃度を調節できるのはときとして良くもあり、悪くもありそうだ。

うまー!と騒ぎながらごくり、ごくりと進み、あっという間になくなってしまった。

シャリキンホッピー、やみつきかも!

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