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おひとり酒の過ごし方

ひとりでお酒を飲む理由がない。そんなことを言っている友人がいた。

その人にとっては、お酒は人と飲むものなのだそうだ。

お酒の楽しみ方は人それぞれなので、特にその人に対して思うことは何もない。

ていうか、こういうときにあのワード言っちゃう人こそ気をつけた方がいい。「人生半分損してるよ!」

出たーーーー!してねえし!押し付けんなし!っていうやつ。

ところで、私は今日から数日間ひとり暮らしになる。かねてより予定されていた夫の海外出張の日を迎えたのだ。

おひとりを愛する私のおひとりお酒時間といえば、知っている方は知っているとおり。

あーんなことしたり

こーんなことしたり。

しかしこんな企画っぽい過ごし方は日常的なものではなく、ほぼ大半は地味なちびちび酒なわけで。お酒っていうのはお金もかかるし。

大抵の場合は常備してある金麦を1本、そして追加で水で割ったお酒を飲んでおしまい。

ひとりのお酒はもちろんだが会話がない。そのため、孤独感を増幅させて、メンタル状況によってはつい息が漏れることもある。

お酒は会話があると急に華やぐものだ。はずむ会話にもアルコール成分が含まれているのではないかと疑うほど。

そういう意味では、もしかしたらひとり酒というのは、会食でのお酒とは別の場所に分類されているのかもしれない。

ではおひとり酒時間にはどのような魅力があるか。

人がいなければおつまみもわざわざ用意する気にもならないし、1人なのに洗い物が出るのも嫌だし。もうグラスに移すのも面倒くさい!だってだーれも見てないし。

だけど、ちょっと待ってよ。それって最高でもあるのでは?だーれも見てない!自由!

たとえば、人から見たら引かれる可能性があることも別にしてもいいんだよ。

シュークリーム食べたすぐ後におにぎり食べるとか、漫画読みながらYoutubeつけてテレビ見てゲラゲラ笑いながらお酒飲むとか。ちょっと極端?

好きじゃなければお酒ではなくてもいい。「自分は今何が飲みたい(食べたい)だろう」「どうすればより有意義におひとり時間を過ごせるかな」と自分の胸に問いかけるのは、みんなの好きな言葉でいうところの「ご自愛」ってやつではないか。

そのひとときをちょっとわがままに過ごす。お酒をそこに組み込むのも楽しいかもしれないよね。

きれいな色のお酒を買ってみたり、絶対普段飲まないようなお酒を選んでみたり。わくわくすることをしていきたいよね。

と、黒糖焼酎の水割りをちびちび飲みつつ、今日唐突に見てみたくなった『僕のヒーローアカデミア』を流しながらnoteを書く時間。これが今私の過ごしたい時間。

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