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TV会議導入に奮闘中

先ほど見たICUのZOOMによる全講義配信の記事やバーチャル飲み会の記事などを見るとネットミーティングによりTV会議は非常に盛り上げっているように感じます。ところが一方で周りを見ると、情報システム課では毎日ZOOMによる朝夕のミーティングを行っているものの、その他でTV会議が活用されている様子がまだありません。スタートの敷居を下げるために営業部マネジャー以上全員の持っているiPadにZOOMをセットアップするにはしましたが、使われるかどうかは当人たち次第といいったところです。一方プライベートにおいても所属するマンション管理組合の団体(管理組合ではなく)の役員会も4月から5月にかけて市の施設が閉鎖されているために開かれておりません。そこで、事務局の役員に声をかけてまずZOOMを試してもらって、その簡便さを体験してもらい、次に残りの役員を1人つづ攻略していっているところです。現在ZOOMなどで使われるWebカメラが入手困難な状況もあって1人の役員には手持ちの古いWebカメラをWindows10での動作確認後に譲渡して、次の休日にテスト接続をする予定になっています。これで、やっと6名中3名が攻略できるだけなので、ネット役員会への道のりは半ばといったところでしょうか。しかし、このITスキルに関しての格差の大きさは実際に体験すると想像以上です。リモートワークやネットミーティングを難なく導入できる企業も一部あっても、上手くできない企業もまだ多いのではないかと思ってしまいます。特に60歳以上の方たちの「新しいものアレルギー」は相当なもので、65歳雇用延長や定年廃止などの定着がこと事務職では、こういったITスキル格差によって困難になっていることを実感せざる得ません。とはいえ、それを導入させることが自分の仕事だと考えると「ゆっくりと」塗りつぶしていく作業を続けないといけません。

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