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F&N

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F&Nは長岡研究室で発刊しているマガジンです。 Foot&Networkの略であり、半年間の活動で出会った人や活動について紹介していきます。これまでは冊子の印刷をしていましたが、… もっと読む
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#ikebukurolivingloop

身近な存在の背中が教えてくれること[Footwork & Network vol.25]

 私が大学2年生の時からキャストの一員として活動している『IKEBUKURO LIVING LOOP』。携わり始めてから約2年、様々な人と出会った。その中の1人に、私にとって頼れるお姉さん的存在の人がいる。昨年の11月に開催されたスペシャルマーケットの際に、私が初めてエリアリーダーを任された時も、不安な気持ちや困ったことを相談し、助けてくれる存在だった。今回はその方、Kさんについて紹介する。  Kさんは社会人4年目で26歳の代である。大学生の頃からIKEBUKURO LIV

色眼鏡を捨てる[Footwork & Network vol.24]

私が現在携わっている『IKEBUKURO LIVING LOOP』という池袋東口のグリーン大通りを中心に開催しているマーケットに初めて関わったのは2021年10月である。最初の頃はマーケットの当日だけボランティアキャストとして参加していた。その時に同じくボランティアキャストとして数名の大学生が参加していて、その中の一人が今回紹介する正美くんである。私より一学年下の大学生で、現在も共にIKEBUKURO LIVING LOOPのコアメンバーとしてマーケット運営だけでなく様々な活

魅力がある場って?[Footwork & Network vol.23]

2022年は、様々なところへ越境した1年であった。一言で越境と言っても、1回だけ行って終わるところもあれば、何度も足を運びたくなるところもある。その違いはどこにあるのか、何度も行きたくなるところにはどんな魅力が潜んでいるのか。4人との出会いを通して振り返ってみる。 大河内博子さん 7月の初め、鬼丸食堂の手伝いで香川県三豊市へ行った。その時にはじめて博子さんに会った。はじめましてで会ったばかりの博子さんの行動に私は驚いた。三豊市に着くや否や、はじめましての私たちを車で産地直

関係のフラットさが生む【Footwork & Network vol.23】

まるで自分の家のリビングのように居心地良さそうにくつろいだり、自然と食事や会話を楽しんでいたりする風景が生まれるIKEBUKURO LIVING LOOP(池袋リビングループ)。その場所に訪れる方や関わる方とお話しすることで、自然とそのような空間が生まれる場所になったことの、鍵となる部分を少し知ることができたように思う。今回はそんな池袋リビングループで出会った方を紹介していく。 池袋リビングループとは 2017年から池袋東口グリーン大通りをメイン会場として開催されているマ