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責任転嫁こそ上司活用方法の本質だと思う

上司とはなにか。

偉い人でもなければ、良い人かどうかもわからないし、仕事が出来る人かどうかもわかりません。
が、責任をとる人であることは間違いないと思います。

共有した方が良いことはなにか、と悩むことは誰しもあると思います。
そのときに、悩むならまず共有!みたいなこともありますが、悩まず共有していないこともあって、それが実は共有すべきことだった…みたいなことも。

じゃあどうするか。それは自分1人で責任取れないことは共有する、だと考えています。
共有することによって、責任を転嫁することができます。

言葉は悪いですが、この責任転嫁はとても重要です。
巻き込んだ途端、知らなかったとは言わせない、もし失敗したら責任の所在は誰なのか?となると、上司になります。

例えば一桁金額を間違えて何か発注した、1人でやったら極端な言い方ですが、その人に責任があります。
が、ダブルチェックを誰かに依頼したり承認者がいれば、その人の責任ではなく、ダブルチェックした人も責任があるし、承認者がいるならその承認者が一番責任を持つことになります。

ネガティブな言い方ですが、自分1人で責任が取れないことは共有という手段を通じて、責任転嫁した方が良いです。

上司として最も悲しいことは、共有されず(責任転嫁されず)、ただただメンバーがミスをしていることです。救うことすら出来なかった、、、となります。共有さえしてくれれば救えたかもしれないのに…

ですので、この責任転嫁を積極的に行うことを推奨します。
責任転嫁は上司にとってはポジティブです。

「これは自分1人じゃ責任取れないなと思ったことは共有する」これを忘れずに。

(ちなみに、その責任転嫁する際の共有が雑だと確認コストがかかるので、それはきっちりしてほしいという想いがあります。ここ重要!)

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