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意識高い系と揶揄されたら、意識を低くするべきか

しないべきかな。さらに、意識が低いフリもするべきではない。

意識高いとは、実力が伴ってないけどやる気はあるからタチ悪い、みたいなディスりのまじった意味かと理解している。

最初から実力が伴っている人はいなく、意識が高いから実力が伴ってくる。意識が低い人はいつまでたっても実力が伴わない。

なので意識高い系と揶揄されてもひよって意識を低めてはいけない。

さらに、「意識低いフリ」も意味がない。

全ての言葉には褒める言葉と揶揄する言葉がセットで用意されている。

褒める言葉:「やる気があるよね」
揶揄:「意識高い系だよね」


褒める言葉:「凄いいい身体だね」
揶揄:「筋肉バカだね」

といった具合だ。

揶揄とは、人が自分の地位を守るために、相手の地位を貶めるシーンで使われる言葉だろう。

人間は自己顕示欲や承認欲求を満たし、自分の幸福度を上げるために相手の地位を貶めることをやりがちだ。自分の地位を上げることより簡単だからだ。なので人間は揶揄する言葉を必死で発明する。

なぜすべての特性に対して必ず揶揄する言葉があるかというと、

特性Aを持った人は特性Aを持ってない人がいて初めて特性Aが顕在化する。つまり、特性Aを持った人がいるなら、必ず特性Aを持っていない人がいる。特性Aを持ってない人は特性Aを揶揄する言葉を発明する。

特性Bも、特性Cもそうだ。

つまり、特性Aから特性Zまで揶揄する言葉は存在する。

こんな感じだ。

意識低いフリしても結局揶揄する言葉は存在するので、意識低いフリしても意識高いときと同じく揶揄される。じゃあフリなんかしてもまるで意味がない。

僕は意識高い系ですねと言われたら、「はい」と答えるようにしている。

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