「できません」というべきか「できます」というべきか
ちょっとびびっちゃうけど、「できます」というべきだ。
「このコンポーネントの設計やってほしいんだができる人いる?」
ってときに、
・「やらせてください!」
・「できません」
のどちらを選択するかって話だ。
「できません」と言ってしまうと、できないまんまだが、
「できます」と言えば、とりあえずやらせてもらえるので、ワンチャンできるようになる。
なのでメリットしかない。
「いやいや、それじゃあできなかったときに信用を落とすじゃないか」
という話があるが、そんなことない。
「会社」は挑戦を社会から強いられている。資本主義は右肩上がりしか許容しないからだ。しいては、「会社」は「会社員」にも挑戦を求めている。
そして、挑戦の結果がいつも成功な訳が無いと、ちゃんと会社もその上の資本主義社会も分かっている。
つまり、
「やる!っていって失敗するやつ」と、「やらない!っていって失敗しないやつ」を比べたら、前者を評価する。
僕が会社を興す以前、サラリーマンをやっていた時に、10億円のR&Dプロジェクトのプロジェクトリーダーをやっていた課長が、そのプロジェクトで失敗してポシャらせてしまった。
なのにその年、部長に昇進した。
ちょっとびっくりしたが意外にそんなもんかもしれないのだ。
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