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【2024年度版必見:ドイツWG探し】入居前の注意点

この記事では、現在ワーホリなどでドイツへ渡航され、内見も終えてWGに入居できる状態になった方を対象に記載しております。
また、私が実際に巻き込まれたトラブルと、こうしておけば良かったという観点も踏まえて記載しておりますのでご参考になれば幸いです。
他にも以下記事を執筆しておりますのでぜひ併せてご参照ください。


初月の家賃はいくら払えば良いかを確認する

初月の家賃は具体的にいくら支払えば良いかを入居前に必ず確認してください。言った言わない問題を避けるため、必ずメッセージで確認することもお忘れなく。
特に月中や月末から入居する場合は日割り計算されることが一般的ですが、自分で計算した結果と相手から送られてきた金額が合わない場合は具体的な計算式を出してもらうようにしましょう。
明確な回答が得られない場合やよく分からない計算式の場合は入居しても難癖をつけられたりされる可能性があるため入居を見送ることも検討してください。

契約書は必ず第三者の目を通す

入居の内約が取れたら、紙かデータで契約書が送られてきます。
この契約書は通常ドイツ語か英語で書かれています。自分だけの判断でサインはせず、必ず第三者に見てもらってください。
できるだけドイツ人のご友人に、どうしても捕まらなければこちらの滞在歴が長い日本人に見てもらってください。
また、第三者の確認を通しても、契約書に記載されている内容で分からない箇所があれば必ずサインをする前に契約を交わす相手に確認してください。ここも、必ずメッセージでのやり取りにて相手の言動を記録に残しながら確認することをおすすめします。
相手から明確な回答が得られない場合は詐欺の可能性があるので契約を見送ることを強く推奨します。
私は物件がなかなか決まらず、日本円口座の残高も目減りしていた焦りから慌てて最初に入居したWGに入居することを決めてしまいました。
送られてきたWGの契約書で複数点不明点があったにも関わらず、明確な回答を得ないままサインをしてしまいました。
結局、生活環境が合わず1ヶ月経たないうちに退去することになり部屋のものは何も破損させていないにも関わらず、890€渡した敷金のうちの600€以上が返金されませんでした。
サインする前には絶対に第三者に契約書を確認してもらい、不明点がある限りは絶対にサインしないようにしてください。

入居前の家賃、敷金の先払いに注意

また、よくある詐欺のパターンとして、入居前に「先に家賃と敷金を支払え」というものがあります。
これもほぼ100%詐欺なので、絶対に先払いしないように注意してください。
「旅行中なので鍵を郵送する」なども送られてきた鍵が偽物である可能性がありますので、
受け取った鍵で家のドアが開けられることを確認してからお金を渡すようにしてください。
ネットが発達している昨今では簡単にいつでも送金ができます。入居してもいないのに入金を急かされる場合はその物件自体を見送るようにしましょう。

まとめ

私は実際に金銭が伴うトラブルに見舞われたからこそ、入居前から不可解点がある場合は見送ることを強くお勧めします。
また、上記私のトラブルの他にベルリンでは

  • 共有スペースの使い方で罵声を浴びせられる

  • 独自のルールが厳しくて常に監視されている

  • 電気やシャワーの使用を厳しく制限される

などのトラブルをよく聞きます。
WGはすでに住んでいる人の家に自分が後から入ることが多いため、ある程度生活を合わせることは必要になります。
しかし、こういったトラブルのあるWGに入居してしまうと、全く安らげない場所になってしまう恐れもあるのです。
私は渡独2ヶ月でこういったトラブルに見舞われ、初っ端から金銭的にも時間的にもロスを強いられました。
せっかくのドイツ生活を台無しにしないためにもぜひ上記をご参照いただきつつ、快適なWGを見つけてください。

もし上記以外に知りたい情報などがあればぜひコメント、もしくはX(旧Twitter)のDMでもご要望をお寄せください。

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