アップデート版「年代・年収別の貯蓄額データ」を確認しました
こんにちは!ちょろきちです。
先日情報収集をしていると、いつのまにか金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」がアップデートされていることに気付きました。
同年代・同年収のデータでモチベーション上げ
上記の記事に詳しく書きましたが、私はこの「家計の金融行動に関する世論調査」で発表された単身世帯の平均・中央値を参考に貯蓄額の目標を決めました。
私は30代なので、長期的な目標設定という意味でも30代と40代のデータを参考にしました。
去年の9月に、当時の調査結果(令和2年版)をベースに、ここまでならいつまでにクリアできる、と試算してゴールを策定した結果、昨年末に同じ年収帯の単身世帯における30代中央値、その2か月後には40代中央値の貯蓄額へ到達することができました。
アップデート版はどう変わったか?
令和3年版をさっそくダウンロードして内容を確認し、令和2年版と比較してみました。
下記は年収300~500万円の単身世帯のデータのみ抜き出したものになります。元データは、ぜひ上記リンクからExcelファイルをダウンロードしてみてください!
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\begin{array}{c|c|c|c|c} {調査年 30代中央値 40代中央値 30代平均値 40代平均値}\\ \hline{令和2年 1870千円 2100千円 3290千円 5990千円} \\{令和3年 1400千円 2150千円 4500千円 7720千円} \\ {差分 -470千円 +50千円 +1210千円 +1730千円}\end{array}
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※noteへのテーブルの挿入方法は、こちらの記事を参考にしました。ありがとうございます!
調査の母数は2500世帯と少なく、なおかつインターネット調査ということで限られた母集団での調査になるため、この結果=日本の縮図、と考えるのはもちろん早計でしょう。
とはいえ、純粋にこの調査結果を見ると、中央値が下がり平均値が上がって格差が大きくなった30代には、コロナ禍の影響を受けやすかったサービス業が多く属しているのかな? 逆に40代はアクティビティの制限によって貯蓄が増えた世帯が多かったのかな?などと考えています。
さっそく現状と比較し、目標を追加
せっかく確認した調査結果なので、前回と同じく、現時点の自分の貯蓄額との乖離を確認し、未達成の目標に追加しました。
中央値は新旧データともに達成済みなので、それぞれの平均値への到達を目指して行きます。中央値を超えたことで、ようやく「少しは貯金がある」といえる状態になったかな…と思います😅
元データでの分布を見たところ、まだようやく30代の上位4割に入れたところなので、30代の終わりまでに上位3割に入ることを念頭に置いて、これからも蓄財に励んでいきます!
今回もお読みいただき、ありがとうございました!
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