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pasteltime
『えっ、酸っぱい?』
午後から天候が荒れるかもとの予報でしたので、前日までの本業の疲れを残しつつも、重たい体を起き上がらせて、午前中から昼過ぎまでポスティングへ行ってまいりました。
今日は自宅から歩いて15分ほどの場所にある住宅地。午後はポスティングするつもりがないので、バックひとつに必要最小限のチラシを詰め込んで、歩いてポスティングへ行きました。
とても回りやすく住宅が密集しているので、順調にポスティングが進み1時間半ほど経過したところで、どうも自分の周りで酸っぱい匂いが立ち込めます。
『えっ、酸っぱい?』
一瞬自分の鼻を疑いました。でも確かにほのかに薫る酸っぱい匂い。
この季節になれば、本業も外で仕事をするので、事務所に籠もらなければならない普通のサラリーマンの方より汗をかく機会が多いと思いますし、そういった環境には慣れていますが、なかなか体が酸っぱいということにはならないです。最近食べたものや着ている服の状態を考えても、思い当たるフシがありません。
お年頃なので「これが加齢臭のはじまりかな?」
そんな事を考えて少し心が凹みつつも、ポスティングを続けていました。時間が経過してもたまに消えるけどやっぱり鼻につく匂い。
「あ~、これ完全に確信犯だぁ」
そのうち匂いに慣れてきたのか?消えたのか?、あまり気にすることなく配るエリアをひと通り配り終え、大きな公園を抜けてぐるっ〜とそのエリアの外周を大回りして帰り方向へ向かうと、大きな建物が。
「あ~そうだ、これかぁ」
大きな建物は工場。お酢などの調味料を製造している大きな工場があったことを忘れていました。
風下の方で配っていた時に、風に乗ってここから薫ってきていたようです。
「あ~、安心した😮💨」
皆さん、少しは自分を信じましょう!