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ポスティングと子供たち

ポスティングエリアの中には、幼稚園、保育園や小中学校周辺で配布することがあります。

ちょうど通学時間であったり下校時間とかぶると何とも言えない気持ちになります。

私自身、自分の子供も含めて、子供が基本大好きです。え~と、変な意味ではなくて、純粋にかわいいと思っていますし、何かあれば守らなきゃなと思っています。

ただ、ポスティングしている50代のオジサンが通学下校時間に通学区域をウロウロしていると構図的にはやっぱり怪しい人になりがちです。

途中立ち止まってグーグルマップで道を調べたり、配るチラシを整理したり、時には水分補給をしたり、再び動き出して家の前をウロウロしたり。

また、ポスティングのタイミング的に後追いしてるわけではないけど、後ろを付いていく感じになってしまうこともあります。そんな時に限って自分が曲がって細い路地に入りたいので「まっすぐ進んでくれよ」と思うと同じ行き先の細い路地へ曲がっていく。そのままついていったら子供も怖いと思うし、傍から見たら完全に怪しい人ですよね。また、子供から元気に挨拶してくれる時もあります。警戒している子供がオッサンを見極める対策の一環だと思うのですが。

もしかしたら別に怪しいとも思われておらず、警戒されていないのかもしれませんが、こちらは気が気でありません。配る順番を変えてみたり「チラシを配る仕事をしている人だよ」というオーラを出して業務を続けます。しょうがないですけれど、これが現実です。

子連れの親子の中でもお母さんはやっぱり警戒しているかなと思います。まず遠くの方で目が合います。ここまではお父さんお母さんも一緒です。近づくにつれてお母さんは警戒度を増しているのが分かります。こいつ怪しいんじゃないかと見定めている雰囲気が出ていますよね。いざというときは子供を守らなくちゃいけないし、やっぱり男の人は怖いんだと思います。気持ちは分かります。堂々と仕事すればいいのに、こちらのドキドキが逆に怪しさを醸し出すのかもしれませんが、でもヤッパリね、それなりのオッサンなので気は使います。

自分も気疲れするので、こういったエリアはなるべく通学下校時間を避けたり、身だしなみや振る舞い等にも注意するようにしていますが、こちらも仕事ですのでそうもいかない時があります。

将来なりたい仕事が「ポスティング」ってなるくらい誠心誠意頑張っていきたいし、大人になった時にポスティングを活用してみようと企画出来るような影響が与えていけると未来のポスティングの価値も上がるのかなと思います。微力ながらも地道に頑張ってまいります。