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根来 龍之(早稲田大学ビジネススクール教授)
2019年7月31日 12:59
本日の日経記事によると、コマツが、他社製も含め建機をデジタル化できる後付け機器を20年に本格投入する。これは、既存企業のデジタル対応の見本となる戦略だと思う。年数万円でICT機能を後付けできれば、自社の最新型の建機販売が落ち込むリスクがある。つまり、一定のカニバリリスクがある。それでも既存建機のデジタル化のための道具を安価で提供するのは、データ量の大小と活用の巧拙がデジタル対応のキーと