100均で作るゲーフラ

待ちに待ったJリーグ2024シーズン開幕!

無料招待で初めてだったり久しぶりにサッカー観戦した人も沢山いましたね。(いて欲しい)
チームや推し選手の応援の為だったり観戦の記念に、ユニフォームやタオルマフラーを買った人も多いと思います。
熱心なサポーターの中には応援グッズを自作している人もいますね。
代表的な物としては、チームや選手個人の横断幕やゴール裏で振られる大旗、パイプフラッグ(通称パイフラ)、ゲートフラッグ(通称ゲーフラ)等々。

クラブの公式グッズとは一味違う熱量や愛が溢れた自作グッズを見て、興味を持ったり自分も作ってみたいと思った人もいるんじゃないでしょうか。
でも、どうやって作っていいか分からなかったりお金が結構かかるんじゃないかと思ったりしますよね。
確かに専門の業者に頼むとそれなりにお金もかかりますが、お手軽に学生のお小遣い程度で作る事も出来るんです。
ここではご家庭にありそうな物と100均で買った材料でゲーフラを作ってみようと思います。


材料を買ってこよう

まずはゲーフラを作る為に必要な物をDAISOで買ってきました。

  • ゲーフラ本体に使う布と突っ張り棒2本と手芸用ボンド

  • ゲーフラのデザインに使うアクリル絵の具と筆

必要な物は以上の6点で総額660円也。
画像では布と絵の具が2つありますが、白い布と黒の絵の具で大丈夫です。
布や絵の具は何色かあるので、応援するチームの色があればその色を買ってくるといいと思いますよ。

布をゲーフラにしよう

布をゲーフラにする為には突っ張り棒を挿せるようにしないといけないので、手芸用ボンドを使って布の端をくっつけていきましょう。

DAISOの布は切りっぱなしで折り目もついているので、そのままだと作業しづらいしドンドンほつれてきてしまいます。
まずはアイロンで折り目を伸ばしていきましょう。
アイロンがなければ、霧吹き等で湿らせてから伸ばすといい、らしいです。

まずは下側をボンドで折り曲げてくっつける事で、これ以上ほつれてこないようにします。
次に左右に突っ張り棒を挿し込めるようにしたいので、筒状になるようにくっつけます。
実際に突っ張り棒を置いて作業をすると確実ですよ。
最後に上側をくっつけて完成です。

デザインの下書きをしよう

いよいよチームや選手への想いをデザインにしていきます。
いきなりアクリル絵の具で描いてもいいですが、まずは下書きした方が安心安全ですね。
パソコンやスマホでデザインを作ってコンビニでプリントしてそれを書き写す方法もあるんですが、今回はお手軽に作りたいので簡単な文字だけのデザインにして直接ゲーフラに書いていこうと思います。

チャコペンや鉛筆で下書きしてもいいと思いますが、フリクションボールペンを使うと後から熱を加えれば線が消えるので便利ですよ。
上の画像みたいに線を描きすぎると、いざ色塗りとなった時にどの線だったか分からなくなったりするので程々にした方がいいと思います。

色を塗っていこう

ここまで出来たら、いよいよ色塗りです。
アクリル絵の具でドンドン塗っていきましょう。

アクリル絵の具を使う時のコツですが、水を加え過ぎずにベタ塗りする事。
水を加え過ぎるとにじんでしまうので、少し絵の具の伸びは悪いですがコツコツと塗っていきましょう。
あとは、布の裏に絵の具が抜けて床が汚れてしまうので、Amazonとかの段ボール等を敷いておくと床が汚れないし終わったら捨てるだけなので楽ですよ。

ちなみに絵の具で塗る以外にも、マジックで描いたりガムテープを貼ってデザインする方法もありますよ。

仕上げよう

絵の具が乾いたらアイロンで下書きの線を消して、突っ張り棒を挿し込んで完成です。

塗っている時は下書きの線からはみ出たりムラが気になったりしてくると思いますが、選手は少し離れた所から見るので全然目立たないですよ。

あとは突っ張り棒を台紙に固定しているプラスチックの留め具を、ゲーフラと突っ張り棒を留めるのに利用すると便利ですよ。

スタジアムで掲げよう

最後はもちろん完成したゲーフラをスタジアムで掲げましょう!
選手入場時や試合終了後に選手達が挨拶に来た時に掲げて、存分にチームへのエールや推し選手への想いをアピールしてください。
試合後にファンサービスがあればサインを書いてもらったりして、世界に一つだけの応援グッズにしていきましょう。

最後に

自作の応援グッズは大変そう、難しそうと思っている人も多いと思いますが、実は思っているより簡単に作ることが出来るんです。
特にゲーフラはお手軽に作ることが出来るので、最初の一歩にはお勧めの応援グッズですよ。
お子様がいる方は、一緒に作ってみたらきっと楽しいと思いますよ。
この記事を読んで少しでも興味が湧いたら、ぜひ作ってみてください。
少しでも参考になれば幸いです。

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