EQと介護サービス

EQ×福祉サービスを考える(1)

まず、EQとは「こころの知能指数」である。サロベイ、メイヤー両博士が提唱した論文を噛み砕くと、

①自分自身がいま、どういう感情の状態にあるか客観的かつ意識的に感じ取る能力
②それらの感情な持つ特性を把握し、最適な感情状態を作り出す能力
③同時に対峙する相手の感情を読み取り、それが相手の言動にどう影響しているのか感じる能力
④それらの感情を利用し、より最適な感情を生み出すために、感情をマネジメントやコントロールする能力


●①を私に置き換えて考えてみよう。
朝、出勤する満員電車で自分の感情を考える。今日の目標や、昨日の振り返りが自分の感情にどう影響しているのか。アライブの同僚上司仲間とのコミュニケーションがどう私の感情に影響しているのか。自分自身の感情を客観的に感じ取る事をしてみる。
私の感情を私自身が捉えることは、無意識では出来ず意識的に行うことで、より客観的に捉えることが出来る。

②に関して、私の感情を理解した上でより良い感情を作り出す。ポジティブで前向きな感情を作り出すには、、、私自身の入社時の志、顧客に与えたい好影響、同僚上司仲間に与えたい好影響を振り返る事で、最適な感情状態を作り出してみる。最適な感情状態を作り出し、これから出勤。

③④や、EQの鍛え方、福祉サービスにEQをどう活かすか、などなどまた次回投稿予定。


参考文献「EQこころの鍛え方」高山直
「EQ心の知能指数」ダニエルコールマン

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