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人間関係の断捨離と家電の断捨離

こちらは2021年9月26日にブログに投稿したものです。


私は人間関係は断捨離しない。

だけど今までの人生で1度だけやった。


いっろいろ苦労があって、

やっと厳選して買えるようになった家具家電。

そういう生活が結構好き。


一見なんの関係もないように思える2つの断捨離。

今回はその辺のお話。


ちなみに洋服編はこちら↓




ミニマリストになる前


私は洋服や化粧品に興味は薄い。

そのかわり家具家電やガジェットは大好き。

家電量販店は遊園地みたいでワクワクする。

雑貨屋さんに住みたいレベル。

けど、長らく自分で買うことは出来なかった。


当時働いていたところの上司が

自分の家でいらなくなった家具家電を

次々許可なく持ち込んでくる。

家電は処分費用がかかるからね。

大きな家具は粗大ゴミになるからね。

うちに持ってこればタダやからw


いっけんめっちゃいいやん!って思うかもしれない。

けど、大体のものがどこか壊れている。

電子レンジはターンテーブルが回らなかったり、

エアコンは10年くらい前のもの。

炊飯器は釜が凹んでいるし、

扇風機は回せば変な音と異臭がする。

ロールカーテンは丈が合わない。

ソファは犬のおしっこのシミ(大)あり。


しかもその上司の奥さんがたまにうちに来るから、

あら、この間あげた炊飯器は?

とか平気で聞いてくる。

しかも、やっぱり返して〜も日常。

壊れたまま使い続けるしかなかった。


オブラートに包みまくっても

めっっっっちゃ迷惑やった。

うちは物置倉庫か!と思っていた。


ブログを書いていて思い出したけど、

うち可愛いの老犬ワンコちゃんも

同じ理由で我が家にきた。

娘さんがアレルギーだったとか

特別な理由があったわけではない。

飼えないなら飼うなよ。

命やぞ。


おかげでぺット可の物件にお引越し。

引越し費用で新しい家電が買えたやん。

呆れて笑いながら夫と荷物を詰め込んだ。

壊れた家電を雑にくるんだ。

完全に壊れて欲しかった。





人間関係の断捨離


その上司がいる会社から独立した。

家電の処理係にされたこととは

さらに理由は別。

長男を妊娠した。

目の前でバカスカタバコを吸われるのが嫌になった。


あぁもうダメだ。

人間的に合わない。

この人たちは一緒にいてはいけない。

そう思って夫婦で縁を切った。

人生で唯一の人間関係の断捨離。

まだ準備不足やったけど、思い切って独立。


当時ガラにもなく神様にすがったりもしていた。

京都の縁切神社とかにも行った。

ご利益があったのかわからない。

だって結局行動したのは私らやし。

一応神様ありがとう!今はとっても幸せ。





家電は使い切った


かといって、家具家電に罪はない。

完全に壊れているわけではないし。


それからしぶとくしぶとく生き残り、

ついに去年最後の家電が壊れた。

もらった時から

ターンテーブルが回らなかった電子レンジ。

使い切るまでに6年かかった。


呪いや呪縛から解放された気がした。

今ならレッドブル飲んだら

空も飛べるかもしれない。

飲んだことないけどw





家電を売りたいなら


今は家電や大きな家具には処分費用が必須。

特に、家電リサイクル法で決められた4つの家電。

エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機

これらの処分には数千円のお金が飛んでゆく。


家族が増えたから大きな洗濯機が欲しいとか、

いらないテレビが物置に置いてあるとか、

そういうものはできるだけ早めに

リサイクルショップに持ち込む。


家電は寿命がある。

大体のところが製造から5〜7年の物までしか

買取をしてくれない。


壊れていなくても、十分動いていても、

買い手がつかないようなものは買い取ってくれない。


例えば、

32型の東芝の2016年製のテレビを

処分したいとする。


2021年に処分すれば、2,000円で買取。

でも、同じテレビを3年後の2024年に処分すれば、

処分費用で3,000円の支払い。

たったの3年で5,000円の差額に。

※金額はあくまでも仮定のお話。


仮定やけど、この話は結構リアル。

実際うちも洗濯機を手放す時、

これは人気の機種やから

あと1年早く持ってきてくれたら

500円で買い取ったよーと言われた。

処分費用3,000円くらいを支払った。

洗濯機2年前くらいから買い替え検討してたのに!


洗濯機からしても、

もっと早く潔く私が手放していたら

もしかしたらもっと長く使ってくれる人の元へ

いけたかもしれない。

ごめんよ洗濯機。


5〜7年はあくまでも目安で、

当たり前やけど、

商品の人気度や状態によって

買い取ってもらえないこともある。

リサイクルショップによっても基準が違う。

ご注意を。






すべて厳選した物との暮らし


今は家族で選んだものがのみが家にある。

ひとつひとつしっかり選んだもの。

服も家電も家具も食器も日用品も。


それって当たり前と思うかもしれない。

けど、私には当たり前じゃなかった時代があった。

だからこそ、お気に入りたちに

囲まれた暮らしの良さに気づけた。

あの時の上司にも感謝してもいいかもしれない。


いややっぱり無理やw

私は仏じゃなかったw




おわり。




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