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【全骨格・パーソナルカラー共通】服選びのルール

少しずつ日も伸びてきて春の気配を感じつつ、毎日自宅でPCに向かい仕事と趣味のYouTubeを交互に行う日々です。

久しぶりの投稿になってしまいました。今回は、普段から私が考えている服選びのルールを紹介します。

私はすごい服のセンスがあるわけではないのですが、街を歩いていて良い服を着ているのにありえない組み合わせをしている人も結構いるなと思ってしまうことが多いのが正直な感想です。

視覚優位だからなのか、人の身につけているものが昔からすごく気になってしまう(反対に聴覚に興味がなくて声に萌えることはまずない)。電車に乗っている人の服装だけでその人の職業・性格まで細かく妄想を膨らませてしまう癖がある。

以前読んだ本に、こう書かれていました。

「他の人を見て、なんでこの人はこんなにできないんだろうと思うことが自分の得意なことである。」

そこで、ふと自分は普段人の服装(をはじめとする髪型メイクなど見た目全て)がやたら目につくな、と思い出して、こうして一回言語化してみようと思い立ったわけです。得意なのかはまだ分からないけれど関心がある分野なのは間違いない。

春服を揃え始める時期でもあるし、シーズンごとに着る服がないと悩む方のお役に立てたら良いなとおもいます。

新生活で一からワードローブを揃える必要がある方も、この記事の内容を守れば多分どの職場・学校でも浮かないと思う(それくらいベーシックで時代に左右されないアイテムを選んでいるつもりです)。

それでは本題に入りましょう。

ルール1.多少値段が張っても本物を取り入れる

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参考画像(https://veryweb.jp/navy/sheisnavy/155919/

インターネットでショッピングをしていると嫌でも目に入ってくるマ○ジ○ラのタ○ブーツ、ロ○ベのハ○モ○クバッグ、ア○エス○ーのイ○プレッ○ョンの偽物たち。

服に詳しくない人からしたら偽物を使っていても本物との違いが分からないかもしれませんが、もし街で本物を身につけている人とすれ違ったら劣等感や惨めな気持ちを感じるので私は本物を買うようにしています。

良いブランドのアイテムは身に付けるだけで力をもらうことができます。元気がないけど無理やり出勤しないといけないときなどに絶大な効果を発揮します。確実に効果のあるお守り。

服にお金をかけない人を否定する気はないですが、少しでも見た目にコンプレックスがあったり自信が持てない人は一度ブランドの力を借りてみて欲しいなと思います。私が大学4年の頃初めて自分のお金でセリーヌのトリオ(3連のスモールバッグ)を買ったときに感じた無敵感と高揚感をまだ味わったことのない人にはぜひ体験してみて欲しい気持ちがある。もちろん全身ユニクロ無印で常に自分最高!と思える人はそのままで大丈夫です。どちらもバランス良いブランドだし、その気持ちを持てること自体がどんなハイブランドよりも気高い。

また、上質なブランドは長く使えるので、実はそれほど高くなかったりします。たとえば15万円くらいのセリーヌのスモールカバを買って10年間使ったら、1年間1.5万円。普通のセレクトショップで売ってるバッグを毎年買わなければ買うことができます。これはファッションだけに言えることではないですが、高額なモノを買うときは、売る際のことや、日割り換算でいくらになるのか考えるのもとても大切だと思います。

年齢に左右されずに使えるのも上質なブランドアイテムの魅力。10年以上使えるいわゆる一生もののコートもたくさんあるし、大切に手入れをすれば形見として後世に残すこともできる。エルメスのスカーフなんかは、体型や性別を問わずに使いやすいのでいつか欲しいなと思っています。

とはいっても、有名なブランドのアイテムはOLの給料じゃ高くて買えないよーぴえんってなるかもしれません。

そこでここでは実践的な比較的プチプラで手に入る本物を紹介します。だいたい楽天で買えます。

プチバトーのトップス

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https://www.petit-bateau.co.jp/shop/g/g5595501220/

とりあえず着るものがない人はこれを買ってください。そのくらい良いです。絶対的定番。サイズは絶対XS。165cmの私でも全然袖余るから大丈夫です。子供服で有名なブランドだけに素材感がレベチ。着ている時のストレスゼロです。楽天のえぐいポイント還元で買うとユニクロと1000円くらいしか変わらないのに生地ががいいから長持ちする。というわけでこれは実質プチプラです。色は黒と白がいいと思う。ちなみに黒は人気なのか楽天でいつも売り切れているから私は入荷した時に5枚くらいまとめ買いしてる。今年の夏はプチバトーの黒Tだけで過ごす予定です。

アニエスベーのインプレッション

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https://shop.agnesb.co.jp/f/dsg-1460199

安定のベーシック。よくminaやlala biginあたりの名品特集で取り上げられているのを見ます。服の系統が変わり1度手放しかけたのですが、最近良さを再認識しています。

ドレステリアのパーカー

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https://store.world.co.jp/brand/dressterior/item/BR08521S0007?areaid=sp085_dressterior

スウェットを生産する際に一般的に使用される機械と比べて、最高でも5%程度しか生産できない、貴重な吊編み機を使用して作られたパーカーです。とにかく生地の密度と強度がすごい。冬場でもトレンチの下にこのパーカーを着ると汗をかくことがあるくらいあったかいです。吊編み機で製造された高価格帯のパーカーはいろいろありますが、ドレステリアが一番手に入れやすい価格の印象。シルエットもタイトめでカジュアルだけど女性らしくきれいに着こなすことができるのも魅力的。1着持っていて損はないアイテムです。

moussyのMVSデニム

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https://www.google.com/search?q=moussy+mvs+skinny&oq=Moussy+MVS&aqs=chrome.1.69i57j0l9.6498j0j4&sourceid=chrome&ie=UTF-8

moussyはギャルブランドではなくデニムブランドです。冗談ではなく本当に。そのくらいデニムにこだわっているブランド。日本で製造されていて、生地の質、縫製も良い。シルエットはギャルブランドらしく良い感じにヒップラインを美しく見せてくれてありがたい。moussyは小さいインチから展開があり、小柄な方にも人気ですね。

ルール2.迷ったら黒か白

これは黒髪の人の場合に当てはまると思う。歯科医師とモデルをしているインフルエンサーで有名な加藤順子さんも、アジア人はモノトーン最強とインスタで仰っていて、ほんとその通りだなと思った。とにかくモノトーンはどのパーソナルカラー であっても黒髪だったらだいたい似合う。

ブリーチ毛や生まれつき明るい髪色の方にこのルールは当てはまらないと思う。金髪にはロイヤルブルーやレッドのトップスが非常に映える。黒髪に合わせるとちょっと色がぶつかってしまう感じがある。

ルール3.無彩色+差し色で3色以内にまとめる

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参考画像(https://baila.hpplus.jp/22861

ぱっとみて服のバランスが悪いと思う人、だいたいトータルの色が極端に少ないか多い印象。全身黒などのワントーンコーデは素材感やシルエットで違いを出したり緻密さが求めらるので服に詳しくない人が手を出すと失敗しやすいと思う。反対に、素材感やシルエットにこだわったワントーンコーデはとても洗練として目に映り、街で見かけるとはっとしてしまいます。

ただ、単色コーデはある程度知識とお金もかかるので、服にリソースを割かずに手軽にお洒落に見える法則を書きます。

とにかく無彩色+差し色で3色以内にまとめること。さらに言うと、上の画像のコーデのように無彩色2色(白、黒)+差し色1色(黄色、青、ピンクなどアクセントとなる色)はどう転んでも変にならないので朝服装に迷った時に強くおすすめします。

ルール4.レディとカジュアルのバランスを取る

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参考画像(https://baila.hpplus.jp/23069

レーストップスにジーンズ、ライダースにAラインワンピース、みたいな絶妙なバランスのファッションが昔からとても好きです。全部レディ・カジュアルで固めるよりも両方を組み合わせた方がぐっとお洒落に見える。

私の考えるレディ要素とカジュアル要素をざっくり分けると以下のような感じ。

レディ要素:レース、サテン、Aライン、スカート、ワンピースなど

カジュアル要素:デニム、ライダース、トレンチコート、パーカー、スウェット、Tシャツ、パンツなど

ルール5.闇雲に流行を追わない

透けトップス、背中見せ、ロングブーツなどが最近流行っていてどう取り入れて良いか悩む人も多いと思いますが、流行を追わなくても十分ファッションを楽しめます。似合わない透け素材を流行と言う理由で仕入れても部屋の在庫になるだけ。

自分が自分を一番理解しているので、自分が確実に似合うと分かっている型、日々の生活に馴染む服を着た方が周りからの印象も良いのではないかと思う。自分に似合う服がわからない人は、とりあえずルール1のような本物の、ベーシックなお洋服を生活に取り入れてみてほしいです。

まとめ

以上、私の服選びのルールを紹介してみました。最後にこの記事のタイトルを「全パーソナルカラー・骨格共通」と銘打った経緯を。

Twitterで現在バズっている女性ファッションのツイートは骨スト大勝利服やイエベ大勝利トップスなど、骨格診断やパーソナルカラー の理論に基づいたものが多い。それももちろん手取り早く垢抜けるために必要なことだしすごく実践的で良いと思う。

でも、あえてこの記事ではなるべくそのような理論的な用語は使わず、どの骨格・パーソナルカラーの人でも共通する不変的な服選びのルールを書いてみました。理由は、私は骨格ナチュラルのイエベ秋だけど、私が大切にしている服の考え方は他の骨格・パーソナルカラー の方にも参考になるのではないかと思ったからです。

久しぶりのnote、思ったより長く書いてしまった。需要があれば、これから社会人になるOL1年目の方のお仕事ワードローブなども書いてみたいです。それではまた次の記事でお会いしましょう。

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