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Black Mirror シーズン2 + SP


先述の通り、この2013年のシーズン2と2014年のクリスマススペシャルをもって、チャンネル4での放映は終わりとなり、Netflix制作に移行することとなる。監督は各話変わるが、脚本のチャーリー・ブルッカーという人がほとんどの作品を手がけているので、この人さえ確保できればおそらくクオリティーは担保されるのだろう。むしろ大金持ちのNetflixならばクオリティーは高まるのだろうか。

当然のことながら、このシーズンまではほとんどがイギリスの俳優を起用しているため、イギリス英語を堪能できる作品としても個人的には気に入っている。その後はアメリカの俳優も多くなるため、その良さは薄まることになる。

ずっと側にいて "Be Right Back " ep4

恋人を亡くした女性が、SNSなどから引っ張ってきた情報を元に構築されたAIで動く、本人さながらのアンドロイドとして復活した恋人と新たに生活を始める。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Black_Mirror_episodes

ヘイリー・アトウェル

Hayley Atwell

主人公の女性を演じるのは、ヘイリー・アトウェルで、「カセット・テープ・ダイアリーズ」で主人公の作家としての才能を見抜く教師役で出ていた。他にも、MCU「キャプテン・アメリカ」シリーズではヒロインのペギーを演じている。

ドーナル・グリーソン

Domhnall Gleeson

死んでしまう恋人はドーナル・グリーソン。その青白さはまさにアンドロイドで、怪演と呼ぶに相応しい演技を見せてくれる。スターウォーズのep7-9に出ていたハックス将軍が有名か。また、全く期待しないで見ると意外なほど面白いことで知られる、「ピーター・ラビット」にもイカれているほぼ主人公の人間として出演している。

シロクマ "White Bear" ep5

ある部屋で女性が目を覚ますのだが、どうやらそれまでの記憶がない様子。その後、不穏な集団に襲われるのだが、周りの住人や通行人は助けることもなく、ひたすらスマホで自分を撮影しており、混乱する。程なくして同じようにその集団から逃げている別の女性と出会う。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Black_Mirror_episodes

とても面白いエピソードなのだが、一人も知った俳優は出ていませんでした・・・

時のクマ ウォルドー "The Waldo Moment" ep6

下品で口の悪いクマのバーチャル・キャラクターが、ニュース番組での政治家への悪態などをきっかけに大人気となり、選挙に出馬することになる。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Black_Mirror_episodes

ジェーソン・フレミング

テレビ局の重役として、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の4人組の一人、トムを演じていたジェーソン・フレミングが出演している。適役であった。「スナッチ」にも出ているらしい。

Jason Flemyng

ホワイト・クリスマス "White Christmas" ep7

山小屋で二人の男が料理をしながら、自分達の過去について話をしている。一人は、デート中にオンラインで女性とうまくいくようにアドバイスをする仕事(趣味?)をしていたと語り、一人は妻にブロック(相手の顔が見えなくなり、声も聞けなくなる)されたことで、娘にも会えなくなったと話す。(前提として人間は電脳化されている)

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Black_Mirror_episodes

ジョン・ハム

Jon Hamm

主人公を演じていたのは、ジョン・ハム。「ベイビー・ドライバー」で色男の強盗役を演じていた。

レイフ・スポール

Rafe Spall

もう一人の主人公は、レイフ・スポール。「ショーン・オブ・ザ・デッド」でビフのような見た目のショーンの部下役として出ていたらしい。「ホット・ファズ」にも出ていたらしい。結構見たことがある顔だと思ったのだが、あまり知らない人だった。かなりシュッとした男前になっていた。

ウーナ・チャップリン

Oona Chaplin

ジョン・ハム演じる主人公に騙される女性として、ウーナ・チャップリンも出演している。あのチャップリンの孫。「ゲーム・オブ・スローンズ」で、スターク家の嫡子ロブと恋に落ちる看護師役を演じていた。その後、シリーズ屈指とも言えるかわいそうな出来事があるが・・・

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