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自分の当たり前が問い直された話〜コテンラジオはいいぞ!〜

地震があって、すこし寝不足だった。

昨日おとといと、人と話す機会が多くあり、それもあって、朝から疲れ気味だった。

「生きててえらい」の気持ちで仕事を始めた。

slackの確認から仕事を始めるなかで思い出したのが、友だちに教えてもらった「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」のこと。

今日は手を動かす系の仕事がメインだったから、何気なく聞き始めてみた。

「えっ、めっちゃ面白い!!」

1本目を聞き終わるころにはどハマリしていた。歴史の話を聞きながら、こんなに笑ったのは初めてだと思う。


吉田松陰の生き様やスパルタの文化、人類のコミュニケーション史。

ほぼ1日聞いていて、思ったこと印象に残っていることが2つある。

倫理や常識は、「今の日本の社会や文化のなか限定」で当てはまるルールみたいなものであること。

「(中国は)自分が生まれる前からあったから…」「いや、それは当たり前じゃない」というやりとり

スパルタ(現在のギリシャにあった都市国家)での優秀さの基準は、強いこと。戦争で戦って勝てる強さがあることだ。

7才くらいになると寮に入れられて、ただ強くなるためだけの訓練を毎日行う。国民の全員が。The 脳筋国家。

「ありえね〜」って思いながら何度も笑ったのだけど、それは今の私の常識(だと思っていること)からみて「ありえない」のだよなあ。


当たり前だと思っていること、常識だと思っていること。

コテンラジオの中で出てくることだと、一夫一婦制や、文字を読んだり書いたりすること。

歴史を学ぶおもしろさって、自分の中にある「当たり前」が揺さぶられることなのかもしれない。自分の知らなかった世界に触れると、自分の「普通」が問い直される。


なんか、今日は着地点が見えないのだけど。

「点で暗記するもの」だった私にとっての「歴史」が、コテンラジオを通して「人のドラマを線で楽しむ」ものに変わりました。

コテンラジオはいいぞ!


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