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【観光スポット紹介】沖縄本島エリア解説〜那覇・糸満・南城編〜

沖縄エリア解説!今回は沖縄の県庁所在地にして最大の都市である那覇を中心に、そこから南のエリアについて紹介・解説をしていきます!


那覇・糸満・南城エリアの特徴

ここのエリアは、市街地、住宅地が多く、人口も非常に多いエリアとなります。

そのため、繁華街はもちろん、少し行けばテーマパークだったりもあります。

こうなった歴史もあって、首里城を始めとした重要文化財も多く、文化的な部分を回るならこのエリアかなといった感じです。


それでは、細かく見ていきましょう!


国際通り

沖縄と聞いて、真っ先に思い浮かぶもの、その1、沖縄国際通りです。

那覇空港から首里城まで、S字にモノレールが走っていますが、その真ん中、だいたい空港から20分しないところにあるのが、この国際通りになります。


通りの外観は、こちらの動画を見て頂ければどんなところかはわかるかと思います。

モノレールの駅である県庁前から牧志という駅まで続く一本道のことを国際通りと言い、その真ん中に商店街の入り口があり、市場本通りと平和通りと分岐しています。


国際通りは、主にお土産屋さん、ご当地グッズ、ホテル、大衆居酒屋が立ち並んでおり、市場本通りに入ると様々な種類の食堂や食べ物を売っているお店がたくさんあります。


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ちなみに、国際通りの真ん中、市場本通りと平和道路の道路を挟んで反対側にはのれん街と言われる場所は、お店がたくさん入っており、居酒屋好きのお客さんで溢れています。

「月曜から夜ふかし」でお馴染みの「嫁ニー」さんのお店もここの地下に入っています。笑


食べ物関係に関しては、後ほどまとめた記事を掲載する予定なので、今しばらくお待ちください。


首里城公園

沖縄と言ったらすぐ思い浮かぶものその2、首里城公園です。

世界文化遺産に登録されてからだいぶ経ちますし、小学校や中学校でも習ったりするので、知っている方がほとんどかと思います。

赤色の建物でお馴染みの場所で、琉球王国時代の建物です。

今は500円の入場料で、中に入ることができます。


しかし、中に入ってみてビックリ、というかすっかり忘れていたんですがこちらは2019年に全焼し、本殿などが跡形もなくなってしまっています。

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首里城が焼失したのは、1453年、1660年、1709年、1945年に次いで歴史上5度目で、多くの寄付があってか、復興作業が行われ、2028年に復興予定だそうです。

現在では、首里城自体は復興工事中で見ることができませんが、2018年10月時点での映像をVRで公開しています。


無くなってしまったのは残念ですが、門は生きていますし、訪れることで復興に少しでも近づくのかなと思いますので、是非、訪れて見てください。


平和祈念公園

日本が経験した最大級の戦争、太平洋戦争の戦没者が記録されている平和記念公園です。

外観は動画を見ていただければわかるかと思いますが、非常に広大な敷地で、そこには沖縄のみならず日本で戦争時に亡くなった方々一人一人の名前が、慰霊碑として刻まれています。


こちらは、沖縄の南側、糸満市にあり、入場料もなく、誰でも立ち寄ることができます。

沖縄は特に戦没者が多く、被害の大きかった土地です。

こういった歴史に触れるということも大切ですので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?


ひめゆりの塔

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こちらも糸満市にある戦争関連の施設で、那覇市の真下にある平和祈念施設です。

こちらは入場料が500円で、撮影はできなかったので、是非ご自身の目で見て欲しいものになります。


「ひめゆりの塔って言うぐらいだから、展望台か何か?」と、お思いかもしれませんが、そのようなものではなく、慰霊碑といったものです。


この名前は、当時あったひめゆり学徒隊にちなんだものです。

学徒隊というのは、兵士を治療したり、食事を作ったり、戦いではない部分の世話をするという役目を与えられた人たちで、女子学生生徒たちで構成されていました。

男子は戦場に赴き、女子はその補助・世話をするというものでしたが、歴史にもある通り、沖縄は日本で唯一陸での戦闘があった場所であり、それはそれは凄惨なものでした。


兵士だけでなく、この学徒隊も漏れなく戦闘に巻き込まれ、その当時の状況、何があったのか、学徒隊の戦没者一人一人の生々しい記録が残されており、戦争が如何に悲惨なものであるのかを知り、感じ取ることができます。


なかなかこう言った記録は、ネットでも見ることのできる情報はあるものの、現地で見るとやはりその重さは違います。


沖縄を楽しむのももちろん良いですが、何かの機会があれば、訪れておいた方が良い場所だと思います。


齋場御嶽

齋場御嶽と書いて、これでセイファーウダキと読みます。

この御嶽(ウダキ)というのは、神聖な場所、祈りを捧げる聖域という場所で、琉球王国時代にそのような場所として使われたこともあり、世界文化遺産の一つとなっています。


ちなみに余談ですが、世界遺産というのは、1つの場所をピンポイントで指すのではなく、複数の場所を一まとめに登録されているパターンが多いです。


直近の世界自然遺産の奄美大島は、他にも徳之島、沖永良部島、沖縄本島北部を一つの種類として登録されており、ここは首里城をはじめとした歴史的文化財が世界遺産として登録されています。


また、この場所は割と高い位置にあるので、岬があったり、パラセーリングができる場所があったりするので、この齋場御嶽に来た際に、ついでに楽しんでみてはいかがでしょうか?

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奥武島

沖縄本島の南にある離れ小島、奥武島です。

ここは橋がかかっていて気軽に行ける小さな島で、海水浴客で大いに賑わっています。

行った時期が時期だったのですが、それでも人がかなりたくさんいました。


橋の上から飛び込みをする学生さんたちがいたり、島の反対側にいけば、海岸を散歩できたり、小さいながらも楽しめる場所です。


またここは天ぷら屋さんが有名で、安くてシンプルなのに美味しいという天ぷらがあります。

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実際に買えたのは、魚ともずくの天ぷら。

他にもゴーヤだったり、旬の野菜だったり、種類は豊富で、どれも2桁真ん中ぐらいの値段で買えて安くて非常に美味しいので、大行列で30分待ちでした。笑


先程紹介した齋場御嶽と平和祈念公園の間ぐらいに位置しているので、道中立ち寄ってみることをおすすめします✨


他にも、「おきなわワールド」や「識名園」実際に行って紹介したいところもあったのですが、それはまた沖縄に行ったときに見てみます。

今回は行けませんでした…


今回のエリア解説はこんなところです!

他の記事でまた別のエリアを紹介するので、見てみてくださいね!

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