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My output_4:メモの魔力

こんばんわ。

そう、メモといえばインプットだったりアウトプットだったりして日常使っていますが、あまり重要視していませんか?ただの一時的なメモみたいに・・・私自身、議事メモも含めてメモが苦手です、どうも書きなぐっちゃって、あとから見てもあれ??ってなってしまっている。使っているメモ帳もニーモシネのA4サイズで方眼タイプ・・スペース気にせず自由に書くのがだめなのかもしれない・・・ひとまずこの本で少しお勉強です。

要点

①メモは2種類あり、1つ目はファクト記録用。2つ目は知的生産のためのメモ。本書で書かれているのは後者になる(←議事メモには役に立たないかも・・

②抽象化が重要。3つの問いで抽象化する。WHAT型・HOW型・WHY型

③自分の思考をクリアにするために自己分析を繰り返す。問に対して具体化し抽象化することで自身の本質にたどり着く!!


メモというものはスタンス。常にアンテナを立て、知的好奇心と知的想像に対する貪欲な姿勢を出すのが良い。

メモ活用法。メモは見開きで使う。理由は3つ。1つは思考を窮屈にさせないため。左に事実、右に発想とする。そうすると事実だけが埋まり、右側も埋めねば!!と発想する思考になる。2つ目に右側に、左の事実を抽象化して書き出す。3つ目は右ページの右側には、転用の要素を書く。抽象化した気づきをもとに行動を変えることができる。実際のアクションの粒感で書くのが良い。

左側のファクトの部分には振り返った時に理解ができるように日付とファクトの内容を一言で言い換えてみると良いそうです。確かに、全体で見出しみたいなのを作ると記憶にも残るし、スパッと言い切れる語力が付きそう。

3つの型について

WHAT型:目の前の現象や考えを抽象化して言語化すること

HOW型:目の前の現象が持つ特徴を深堀りすること

WHY型:理由を掘り下げる。これに関してはビジネスパーソンとして「世の中でヒットしているもの」「自分の琴線触れるもの」「顧客からの要望」「社内で起きている問題や課題」にはWHYを投げかけるのを忘れないこと。


この本はメモのノウハウだけを書いているのではない。

どのようにして自分自身を高められるかの方法について書いている。

メモを通して、自分の思考を具体化・抽象化して、そのサイクルを回す。その際にWHYを繰り返し、自分の考えについて思考を高めていく。


ひとまず。終了。メモの書き方で思考をどのように動かすかが良いとのことだね。これは一種の訓練と一緒で繰り返していくと思考力があがるし、自身の価値観や倫理感を洗練させる方法とも言える。メモとして整理して項目決めて書くことで思考がしやすくなるということは、賛成。メモも馬鹿にできない。これから気をつけます。



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