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太る仕組みを知って痩せたい・・・

こんばんわ。お腹周りの脂肪が最近増えてきたなぁ・・・もしやコロナによ

る運動不足のせいか!!と思いたい今日この頃・・・

実際、加齢ともに最近痩せにくくなってきている気配・・・太る仕組みとか

痩せる仕組みについて、情報が色々ありすぎるので、冷静になるためにひと

まずまとめてみます。。。


要約

・中性脂肪と糖を取りすぎると脂肪細胞が肥大化して、太る。

・やせるには有酸素運動か低血糖状態を続けること。(ただし低血糖状態は

危ないので気をつけること)


太るってどういうこと?


▶脂肪細胞の種類

細胞の中には、脂肪滴と呼ばれる脂肪を貯める袋を持つ脂肪細胞というもの

があります。脂肪細胞の中にも2種類あリます。単胞性脂肪細胞(白色脂肪細

胞)と多胞性脂肪細胞(褐色脂肪細胞)です。


白色の方は、大きな脂肪滴がひとつあり、脂肪を貯めるのはこちら!!

褐色の方は、中小の脂肪滴が多数あり、脂肪を燃焼して熱を生産する!!

本題はここ!!脂肪細胞は体内に400億個存在していて、エネルギーを貯

蓄する名のもとに、どんどん拡大する。細胞壁も押しのけて元の3倍くらい

まで膨らむ!!更に分裂までするの永遠に太り続けるという悲劇。


▶脂肪細胞が大きくなる仕組み

じゃあ、なんで脂肪細胞が大きくなるんだ?って疑問が。

それは、血中の中性脂肪を吸収するからです。

ステップとしては・・・

①血中の中性脂肪が多い

②脂肪細胞が吸収し、肥大する

③脂肪が増える・太る

です。


▶中性脂肪はどうやって血中に行くのか

中性脂肪に関しては、以前の油のところで紹介した、脂肪酸とグリセリンが

脱水してエステル化してできたトリグリセリドのことです。体内にも、この

形で存在するそう。


トリグリセリドは摂取して消化する際に、脂肪酸とグリセリンに分かれて、

共に肝臓に行きます。互いに別の用途でしようされ、残ったものが再結合し

て中性脂肪となり、血中に送られる。なるほど・・・


▶2つの道のりで血中中性脂肪が増える!!

1つ目は中性脂肪をとりすぎる。まぁそうだよね。そうすると、油の摂取量

を抑えろってことだよね・・・

2つ目は血糖値が高い状態が続くこと。糖と呼ばれるグルコースやブドウ糖

は脳や体を動かすエネルギーとして血中に存在します。本来は、適切な量で

あれば、細胞に程よく分配する。しかしながら、血中に多くなると、筋肉や

肝臓に蓄えろ!!って命令がでる。筋肉や肝臓は容量が少なくて、糖が余っ

てしまう。


これで余った糖がなんと、あの脂肪細胞に溜まってしまう仕組みなのです。

脂肪細胞は上述したとおり、中性脂肪しか貯められない。つまりは、糖が中

性脂肪に変身してしまうってことに。


糖であるグルコースが解糖・代謝の仕組みで、フルクトース(果糖)とDHAPを

経て、あのグリセリンになります。前の仕組み通り、グリセリンは脂肪酸と

結合して中性脂肪になってしまう。これは悲劇だね。でも生きる術なんだ

ね。また、寝ている間に反応がよく進むから、1日取った糖分が余ってその

まま中性脂肪に朝にはなってしまうとね、気をつけないとね。


じゃあ痩せるのはどうやるのか?

中性脂肪を脂肪細胞から取り除くしかないです。


▶有酸素運動で痩せる

運動のエネルギーは、ミトコンドリア内で脂肪酸と酸素を使って作られる。

これは普段であれば血中の少ない脂肪酸を使っているのですが、足りなくな

ると中性脂肪を分解して得られた脂肪酸を使用する!反対側のグリセリン

は、糖としてすぐ消費されるそうです。


▶血糖値を少ない状況を続ける

これは、さっきのと逆の話です。ですが、糖が少ない状況はとても身体にと

ってはエネルギーで危ない状況だそうで、気をつけないとあかんそうです。


糖が低い状態になると血糖値を無理やり上昇させようとして、中性脂肪を分

解して得たグリセリンからグルコースをアミノ酸を作り出す!これを糖新生

と呼びます。その際、アミノ酸:中性脂肪は9:1の割合で使用する。

このアミノ酸は筋肉由来のタンパク質からです。だから体重減ったと思って

いても主に減っているのは筋肉ということです。だから、痩せたからといっ

て、気をぬくのはあかんということです。


これでしか痩せられない。らしい。体の仕組み上は。

最近流行っているのは、鍛えつつ痩せるのは、筋力アップして代謝がアップ

するからです。少なくなった筋肉を補強しつつ代謝を良くして、有酸素運動

して中性脂肪を分解させるのが良いですね



ひとまず、仕組みです。まだまだ効率良く痩せるところまでは行き着かない・・・

ですが、これが基本なのでこれを軸に考えたいですね。




Reference

1)厚生労働省 e-ヘルスネット

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-034.html

2) http://www.elu-elu-blog.com/post-1037/#i-2

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