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アナログレコードはいいぞ

巷で流行りのアナログレコードの波にミーハーな私も漏れ無く乗っている話です。

私がアナログレコードの存在を知ったのはおそらくTwitterだったと思いますが、ONKYOがトランク型のレコードプレーヤーを発売しますよーというツイートを見たのがきっかけでした。

こんなに可愛いレコードプレーヤーがあるわけ?欲しい→そもそもレコードってどんなもんやねん
という流れで、プレーヤーから入ったわけです。
結局いろいろ調べて可愛さよりも機能性や音が気になり、オーディオテクニカの入門編のプレーヤーと有線スピーカーを購入しました。

次にレコード盤です。
レコードというと昔の曲を聴くことに醍醐味があるという方も多いのかもしれませんが、私は今のところ最新曲を集めて聴いています。
アメリカでは近年レコード盤ブームが到来しているらしく、2022年にはついにCDの出荷枚数を上回ったそうです。そのおかげで最新の洋楽チャートの曲はほとんどと言っていいくらいLPを手に入れる事ができます。

私は普段スマホでも音楽を聴きますが、LPを購入していくつか気づきがありました。
・手動で再生する手間
・音質の良さ
・ゆったりと流れる時間
・なんと言っても見た目の可愛さ

ひとつめは不便さと表裏一体なのですが、勝手におススメから音を流してくれるアプリと違って自らの手で選んだレコードに慎重に針を落とす行程が、よりそのアルバムへの愛着を増大させる気がするんです。
針を落とす場所を変えれば曲はスキップできますが、手間なのでよほど好みで無い曲以外はそのまま聴くことになります。
するとアーティストの選曲に起承転結を感じ、アルバム全体でひとつの作品であることに気が付きます。
アプリではランダム再生やスキップ機能があるので意外とアルバム全てを聴く機会って無かったなと思うのです。これはLPに出会えて良かったと思える点です。

そしてLPの見た目、どこを取っても最高にcoolでcuteなのです。大き過ぎるジャケットは飾っておくだけでもテンションが上がるし、レコード盤はピンクやクリアカラーなどカラフルで、プリントが施されている盤やハート型にカッティングされた盤まであります。

耳に心地よく目にも楽しいレコード盤生活、令和の今にあえてオススメします。

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