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井の中から顔を出したい / 書く習慣1ヶ月チャレンジ Day2

現在、私は新卒2年目です。
大学を卒業して、地元の工業系メーカーに勤めています。

大学では、農学・水産学を専攻していたので、全然関連のない分野への就職でした。
就活中の私は、好きなものを仕事にするのが怖くなってしまっていました。
研究室生活で、生き物が好きなのと、生き物を使った研究が好きなのは別だと気づいたから。
今となっては、興味の範囲(業界)と手段(業種)を分けて考えればよかったのかなと思うのですが…

そんな感じで就職しましたが、

今やっている仕事、学んでいること

書いていきたいと思います。


1年目は製造現場で実習をしていました。
工場のライン作業です。
夜勤もしていたので、入社してから5kgくらい痩せました。

社員のおばちゃんたちに毎日お菓子をもらい、同じアパートに収容された同期が作ってくれたごはんを食べて、ぬくぬく過ごしていました。
コロナ禍で入社したけれど、人との関わりが多かった1年だった。
その分苦労したことも多かったです。
小学校→中学校→高校→大学と進むにしたがって、だんだん好きな人や似た人が増えていった気がしていて。 
社会に出たらその流れが途切れましたね。
自分と違う考え方に刺激を受けたり、「それは許せない!」って思ったり、久しぶりに人間関係で頭を悩ませました。


2年目からは、工場の管理をする部署に異動しました。
コンプライアンスの担当をしています。

なかなか現場に行けないのでメールでやり取りをするのですが、それがすごくもどかしい。
1年間工場にいたので、現場の業務が多くてバタバタしているのは分かっていて。
毎回「忙しいのにごめんなさい」と思いながらメールでお願いをしている。

自分を律するのはいいけれど、他の人の業務管理をするのにすごく抵抗があります。
直接助けられればいいのに。
自分が現場にいて、プレーヤーであることが、働く上で大事なのではないかなと最近思っています。


入社して2年目、多くの人が感じていると思いますが、「この会社にいていいんだろうか」という漠然とした迷いや不安が日々付きまとってくる。
でも、そういうことを考えられるくらい、働くのに慣れてきたんだなと。

他の会社に就職した大学の同期とも、卒業ぶりに連絡をとるようになって。
話してみると、2年足らずでこんなにも常識がずれるものかと驚きます。
意識的に外に目を向けないと、どんどん井の中に沈みこんでいってしまうんじゃないかしらと少し怖くなります。

noteを書いてみたのは、大海までいかずとも、井の中からちょっとでも顔を出したかったから。
まだ始めたばかりですが、どんな景色が広がっていくか楽しみです。

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