好きなところは言葉にした方がいい / 書く習慣1ヶ月チャレンジ Day10

書く習慣の1ヶ月チャレンジが3ヶ月目に突入してしまった。この頻度でも続いているのはよいことだが、もう少し書くハードルを下げて、頻度を上げていきたいと思っている。


自分の好きなところ、3つ考えてみました。1年を気持ちよく始められるように、ちょっと甘めに褒めていきたい。

①人の厚意を全力で受け取る

「明日はきっといい日になる」という高橋優さんの曲を知っているだろうか。電車で勇気をだして席を譲ったものの、怪訝そうに「大丈夫です」と言われてしまうという歌詞がある。

その歌詞を聴くたび、悲しい気持ちになる。人からの厚意が、自分にとって必要ないことは正直ある。でも、その気持ちはありがたいし嬉しいじゃない。

だから私は、基本的に厚意は全力で受け取ることにしている。例えば、好みじゃないプレゼントだったとしても、プレゼントをくれたって事実が嬉しいから、喜んで受け取るし必ず使う。

このスタンスは八方美人に見えがちだけど、厚意を受け取るということが私なりの厚意なのだ。

②思っていないことは口にしない

基本的に人に好かれるような言動をすることが多いけれど、絶対に嘘はつかない。

これは、思ったことを全部口に出すという意味ではない。思っていないことを口にしないようにしているのだ。

思っていることを全部表に出せるほど、割り切れる人間はあまりいないんじゃないかしら。だからこそ、最低限のところだけ守れていればいい気がする。

発言がちぐはぐになると信用を失うし、都合のいい言葉を求める人が周りに寄ってくる。だから、「相手はこういう言葉が欲しいんだろうな」と思っても、自分が思っていなければ言わないし同意もしない。

③誰にでも基本的な気遣いができる

「気を遣わない関係」をいいように使う人が好きじゃない。どんなに距離が近くても、他人は他人だ。他人には、気遣いが必要だと思っている。

だから、家族にも恋人にも、20年の付き合いの幼なじみにも気は遣う。「しんどくない?」と聞かれることもあるけれど、自分の気遣い不足で彼らが離れていく方がしんどい。

それに、自分ばかり気を遣っているのではなく、私も気を遣ってもらっている。気遣いをしてきたからこそ、今まで関係が続いているんじゃないかとも思う。


今回のテーマは難航するんじゃないかと思ったが、意外とすんなり書けてうれしくなった。自分はある程度、自分のことを認めてあげられているのだなって。

日常生活で、「あ、今の自分すき!」ってなることはあまりないと思う。どちらかというと、嫌いなところに目がいきがちだ。でも、こうやって書き出してみると意外と出てくるものかもしれない。

自分の好きなところを言葉にできる人でありたいな。そういう人はきっと、人の好きなところも言葉にできると思うから。


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